その気でやる男 太田あきひろ

私の読書録

月別一覧

おとなの小論文教室 山田ズーニー 河出書房新社

「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コラム。以前、「海馬」を読んだが、この本は小学校の同級生が薦めてくれたものだ。
私にとって「自分の表現」は最も大事だし、それは話し方とか技術などではなく、思索・思考の深さによると思ってきた。このところ、2つの点で考えなければならないことが提起されていると思う。1つはメディア政治(テレビ政治)、1つはネットを利用する年下の大人たちや若者の感性、そしてそのコミュニケーションがなぜ成り立ちにくくなっているかということだ。「第3章 一人称がいない」は、ぐいっとそこに迫ってくる。人生相談のようにも見える。