その気でやる男 太田あきひろ

私の読書録

月別一覧

県庁の星 桂望実著 小学館

映画だとスーパーで研修することになった織田裕二の県庁職員と、そこで働いているパートでありながらリーダー役の柴咲コウの店員が、心を通わせていく様子が描かれている。原作には柴咲コウではなくて、40代の20歳の息子をもつ母親のパートさんが出ている。映画はそうしなければ面白くないということがよくわかる。
小説はまた小説で、データ、数字、書類のエリート県庁職員、役人さん。責任を極力避けようとするマニュアルの役人さんが、現場と人を見て、自分で動いて「県庁の星」が、「県民の星」の道を見出す様が描かれる。