その気でやる男 太田あきひろ

私の読書録

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政界大変動 篠原文也著 PHP

「国民=有権者の力でいびつな政治体制を終わらせよう」という。「政党は価値観を共有した者の集まり」(M・ウェーバー)となっていないで、「自民、民主両党間のねじれは政治理念・信条、国家観、歴史観にも及ぶ」という状況だし、私がいうように「自民党は、民主党は、という主語が成り立たない」からなおさらいびつということになる。
ウェーバーのいうように「価値観」からいくと、多様化した社会にあって、そもそも2大政党を人為的につくろうとする選挙制度にこそ無理があるのではなかろうか。篠原さんの接した国家を考えた重厚な政治家のエピソードは面白い。政治家の哲学・志は今だからこそ、より大切だ。