その気でやる男 太田あきひろ

最新ニュース

月別一覧

庶民が元気になる政治に


 公明党の太田昭宏代表は26日夕、東京・北区のJR赤羽駅東口で行われた党遊説局主催の街頭演説会に出席し、庶民の目線を基軸にした政治を貫く考えを強調した。これには山口那津男都本部代表(参院議員)、鰐淵洋子(同)、谷口和史(衆院議員)両遊説局次長が参加した。太田代表の演説(要旨)は次の通り。

 

一、参院選の敗北は衝撃でした。これを挽回しなくてはいけません。庶民の目線に立ち返ってみると、「政治とカネ」の問題に象徴されるように、ウソのない、率直で透明性のある、隠し事のない政治をやりなさいというのが国民の声だと思います。それを公明党は、断固としてやらせていただきます。


一、もう一つは、世の中には恵まれている人もいますが、そうではない人たち、中小企業や庶民の生活に、もっと注目する政治を行えというのが、国民の声だったと思います。この二つを軸にして、まず公明党が、そうした観点に立って闘ってきたのが、参院選以来の3カ月間でした。


一、「ねじれ国会」といわれるように、衆院は与党が圧倒的に多く、参院は野党が多いという「ねじれ」があります。衆院で法案が通っても参院で否決され、何にもできないということではいけません。与党が出したものは何でも反対では、日本の政治に責任を持たないことになります。与党も野党の声を聞き、何よりも庶民の声を聞くことが大事だと思います。私たちは是は是、非は非、直すべきものは直す、よくないものはよくないという政治をやっていきます。

一、「政治とカネ」の問題。自民党もいろんな事情があるでしょうが、1円以上の領収書を公開するところまで持っていくことができたのは公明党の闘いでした。


一、公務員の給与を決める人事院勧告というのがあります。人事院勧告を基本的に尊重し、完全実施をすることは大事だと思いますが、上の(幹部の)方はもうちょっと厳しくしてもいいのではないかというのが国民の声ではないか。幹部の給与については、少し他の人と違うふうに考えたらどうかと思っています。

 

公務員の退職金返還制度検討へ

一、退職した後で(在職中に)悪いことをやったことが発覚した場合には、退職金を戻せないのかというのも国民の声だと思います。いろんな問題を現職中に起こした公務員の退職金の問題も、検討しなくてはならないと思います。


一、お年寄りの負担が多くなったことで、「(政治は)何をやってるんだ」という声があります。全体的に、お年寄りが非常に多くなって、若い人がお年寄り(の年金や医療)を支えている現実があります。しかし、次から次へと負担が増えたらおかしくなります。ですから、例えば来年4月1日から上がる(70から74歳の)高齢者の医療費(窓口負担)については、1年間凍結する方向で進めています。

一、障害者の方々(の負担軽減)については、昨年から(特別対策として)1200億円のお金を出して支援し、「助かりました」との声を多く聞きますが、施設を運営している方も大変な状況ですので、(障害者自立支援法の)抜本的な見直しに努力をしていきます。

一、若者が元気にならなければ、日本はだめになります。ところが、30歳前後の年長フリーターが多いのです。こうした人たちが正規雇用されるように、全力を尽くしているのが公明党です。

一、中小企業について、公明党は長年バックアップしてきました。今、中小企業が何をやってほしいかというと、事業を続けたいが、相続税がたくさん取られ、「子どもに譲れない」というわけです。これを受け、中小企業の事業承継税制の拡充が着々と前進している。これも公明党が推進していることです。

一、(政治の)基軸は与党や野党ということ以上に、「庶民にいいことはやる」「中小企業にいいことはやる」「困ることはやらない」ということです。こういう断固とした視点に立って公明党は闘っていきます。日本の庶民が元気になるために、公明党がそのエンジン役になって闘ってまいります。

公明新聞:2007年10月27日