その気でやる男 太田あきひろ

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現場に徹して政策実現

 公明党結党43周年を迎えた17日、太田昭宏代表、浜四津敏子代表代行はそれぞれ、先頭を切って東京都渋谷区、横浜市内で街頭演説に立ち、現場に徹して政策を実現する党構築を誓い合った10日の第5回全国代表者会議を受けての「次の戦いの勝利」に向け、新たな闘いを開始した。その演説のポイントを紹介する。


公明党は庶民の声を代弁し「合意形成型の政治」に全力
太田昭宏代表

 JR渋谷駅頭で太田昭宏代表は、「公明党は43年前のきょう、立党した。"庶民の声を代弁する政治家はいないのか"という叫びを受け、庶民や中小企業や地域で困っている人の側に立つ政治を今日まで貫いてきた」と強調。「ウソのない、率直で透明性のある、隠し事のない政治をやりなさい、というのが国民の声。それができるのは公明党しかない」と訴えた。
 その一例として、「政治とカネ」の透明性を高める政治資金規正法の改正問題について「すべての支出の領収書を公開するという与党合意を導き出し、論議をリードしている
のが公明党だ」と述べ、公明党が与野党間の合意形成に全力を挙げていることを強調。
 さらに、今臨時国会で公明党が自民党を説得して、来年4月からの高齢者医療費の負担増の「凍結」や母子家庭の児童扶養手当の削減の凍結などを連立政権合意に盛り込み、成案化に向けて作業を進めていることを紹介。今月成立した自然災害で被害を受けた人に対する改正被災者生活再建支援法については、「(公明党がまとめた改正案に沿った内容で)被災者にとって使い勝手がいい制度に改正させた」として、現場に徹した公明党の政策実現力を訴えた。
 一方、日米首脳会談について、「北朝鮮の拉致問題を置き去りにしてはならない」と訪米前に福田康夫首相に注文をつけ、ブッシュ米大統領が「置き去りにしない」と明言したことを強調。また、「日米同盟を強化し、盤石にすることが今回の目的。そこに向けて一歩前進することができた」と評価した。
 (海上自衛隊の給油・給水活動のための)補給支援特別措置法案に関しては、「民主党には、審議の早期再開と、対案や骨子などを示して濃密な議論を行う責任がある」と指摘した。


福祉を日本の政治の中核に押し上げたのは公明党
浜四津敏子代表代行

 JR保土ケ谷駅前で演説に立った浜四津代表代行は、43年前の結党の意義について「利権と私利私欲、イデオロギー優先の政治が蔓延し、本当に庶民の、生活者の味方に立つ政党が望まれていた。そこで結党されたのが公明党だ」と強調。「これまで43年間、(1) どこまでも大衆とともにある(2)一人を大切にする(3)生活者の目線に立った政治実現(4)現場第一主義――を胸に刻み、一歩一歩、生活者のための政治を実現してきた」
とし、「今、福祉を言わない政党はないが、その福祉の充実を政治家が見向きもしない時代から地道に取り組み、政治の中核に押し上げてきたのは公明党だ」と力説した。
 また、あっせん利得処罰法、行政評価法、国会議員の特権廃止などの実績を挙げ、「連立与党となって真っ先に『政治とカネ』と、『行政のムダ』の排除に取り組んだのが公明党」と強調。さらに、児童手当や奨学金の拡充、アレルギー対策、高齢者の医療費助成、妊産婦健診の無料化推進などの実績を挙げ、「連立8年間で生活者の目線から実現した政策、法律は200以上に上る。口先だけ、パフォーマンスだけの政党とは違う」と訴えた。
救急医療、中小企業、雇用格差是正など
4推進本部で精力的に調査活動
 さらに、「調査なくして発言なし」との原点のもと、現在、「地域活性化」「雇用格差是正」「救急医療対策」「中小企業活性化」の四つの推進本部を立ち上げ、国民の声を肌で感じながら積極的な調査活動を展開していることを紹介。
 「公明党はこれまでも、一貫して生活者の目線で政治を変えてきた。これからも一層、生活者のための政治の前進に挑戦し、実現し続けていく」と訴えた。
公明新聞:2007年11月18日