その気でやる男 太田あきひろ

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自公は国民のために闘う

 

 公明党の太田昭宏代表は17日午前、都内で開かれた第75回自民党大会で来賓としてあいさつし、「国民のために闘うのは自公連立政権であるということを満天下に示す一年にしたい」と訴えた。太田代表のあいさつ要旨は次の通り。

 

庶民、中小企業、地域の政策実現の一番手に
一、第75回自民党大会が盛大に行われ、心からお喜びを申し上げたい。
一、自民党との連立政権に参画し、8年が経過した。当時の日本は世界恐慌のとば口にあると言われた時代で、このまま政治が停滞したら日本は沈没してしまうという危機感があった。8年経過し、日本経済を大きく盛り上げ、重要課題である景気回復、経済問題、財政再建、少子高齢社会への持続的な制度づくり、地球環境の問題などの諸課題に、一緒に取り組ませていただいている。
一、今年(2008年)は株が安くなる、円高、原油の高騰や環境問題、関連して小麦や大麦(の価格)が上がっていき、これから生活関連のものが上がるという生活不安を予感させる波乱の幕開けになった。ある意味では8年前と同じ状況であろうと思う。
 一、景気・経済をある程度、確たるものにしながら、国際社会の中で日本がどのように勢いのある国として立国していくかという大事な局面になっている。安全と安心と、内向きではない勢いのある国づくりにスタートを切るのが今年であろうと強く思っている。
一、この1カ月間、(福田康夫)首相と何度も会い、常に話に出ることは、日本経済を発展させ、GDP(国内総生産)を上げ、給料を上げることに本格的にスタートを切っていかなくてはならないということだ。この10年間、GDPは約500兆円と判を押したように同じ額であり、それに伴い給与所得も約10年間、横ばいの状況。GDPを上げよ、給料を上げるんだ、こういうところから私は年頭からスタートした。
一、特別なことをするよりも、やるべきことをきちっとやることが大事だ。その意味では、日本はアジアの成長の核となり、その需要を取り込むという国際的な戦略が大事であろう。同時にイノベーション(技術革新)をさらに拡大すること、労働分配率(企業利益のうち人件費に分配される割合)を上げることも重要な課題だ。不安の根源にある雇用によく目配りをしながら、60代の雇用拡大や、若年雇用を(非正規から)正規雇用にすること、女性が社会で活躍していく場をつくることが大事だ。
一、首相と話をして、「生活が大事だ。生活という観点から政治も行政も変えていかなくてはならないんだ」という並々ならぬ首相の決意を聞くことが何度もあった。全く同感だ。まさに生活という観点に立ち、しっかりと未来を見据えながらも、庶民や中小企業や地域で困っている人の側に立って闘っていくのが、わが党の一番の要であり精神である。その闘いを首相や自民党の皆さまとともに、しっかりと成し遂げたい。そして数々の難問に立ち向かって、逃げることなく真正面から取り組んでいく闘いを推進していきたい。
一、私は、庶民や中小企業や地域が元気になる政策実現のトップバッターの役割を果たしたい。非常に大事な選挙含みの今年となったが、一生懸命に頑張り、国民のために闘うのは自公連立政権であるということを満天下に示す一年にしたい。
公明新聞:2008年1月18日