
公明党の太田昭宏代表は5日、東京都内でインドの若手国会議員と懇談し、日印の協力強化のため互いに努力することを確認した。これには、上田勇国際局長(衆院議員)と松あきら、遠山清彦両参院議員が出席。訪問団は、オマール・アブドゥラ団長(下院議員)のほか、ラジブ・ガンジー元首相の子息のラフール・ガンジー下院議員ら5人。
太田代表は、訪問団一行に対し歓迎の意を表した上で、2006年にインドを訪問したことに触れ、「アジア、世界の平和と経済を考えると(日印の)友好拡大が重要だ」と強調した。
アブドゥラ団長は日印関係について、可能性を持っていると言われながらも、その可能性を十分に実現できていなかったと述べ、「日本との友好関係を何か実績に結びつけたい」と主張。日本企業のインド進出の促進の必要性などを訴えた。
これに対し、太田代表は「昨今、日本の意識も変わって、経済界もインドに強い関心を持たなければならないというようになった」と述べた上で、日印の協力強化への課題として、(1) 交流の少なさ(2)交通アクセスの遠さ(3)経済インフラの整備不足――などの解消が必要との認識を示すとともに、中小企業の交流促進に努力したいと語った。
また、公明党から交流促進へ、自治体の姉妹都市交流の拡大に努力すべきとの意見が出た。
このほか懇談では、イラク戦争や日本の憲法改正問題、インドの自由貿易協定(FTA)締結状況、インド式教育などについて意見交換した。
公明新聞:2008年2月6日













