その気でやる男 太田あきひろ

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道路財源 修正協議は国民の目線で

日銀総裁人事 政局を絡めるな
党訪韓団の太田代表が同行記者団と懇談

 公明党訪韓団の太田昭宏代表は7日午後、ソウル市内で同行記者団と懇談し、日銀総裁人事や道路特定財源などについて見解を述べた。

 太田代表は日銀総裁人事について「政局を絡めるべきではない」と指摘した上で、政府が総裁候補として提示した武藤敏郎氏に対し、民主党内に財政政策と金融政策を分ける「財金分離」の観点から反対意見があることについて、「武藤氏は5年間、(日銀の)副総裁をしており、(出身の)財務省と一体化しているということは当たらない」との認識を示した。
 太田代表は日銀総裁にふさわしい条件として(1)金融政策に詳しい(2)政治や行政の動きをよく分かっている(3)日銀の組織をまとめる経験がある――を挙げ、政府の人事案は「(条件を)満たしている感をしている」との考えを示しつつ、「所信を聞いて党の態度を決定したい」と述べた。他党に対しても、所信を聞いて判断してほしいと求めた。
 道路特定財源について太田代表は、参院予算委員会の基本的質疑が終わった段階で、修正協議の動きが出てくるとの見通しを示し、「党としては柔軟性を持って対応したい」との意向を示した。その上で、修正の項目として(1)道路整備中期計画の中身の精査(2)中期計画の期間(10年)の短縮(3)一般財源の枠を増やす(4)暫定税率の延長期間(10年)の検討――を挙げ、「(修正)論議は国民の目線に従うという点が大事だ」と強調した。
 また太田代表は、日本の景気・経済に関して、大企業に労働分配率の引き上げと中小企業への資金面、仕事面でのバックアップを強く求めた。
公明新聞:2008年3月10日