その気でやる男 太田あきひろ

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太田代表 胡錦濤主席と会談

互恵関係発展は世界の利益 胡主席
環境協力、青少年交流で前進 太田代表

 

080508-1.JPG 公明党の太田昭宏代表は7日午後、都内で中国の胡錦濤国家主席と会談。戦略的互恵関係の具体化として、環境分野での協力や青少年交流が前進したことを評価するとともに、国際社会の中での日中関係の重要性に関して意見を交わした。
 席上、太田代表は、胡主席の訪日について「日中関係の新たな指針である戦略的互恵関係が両国国民、国際社会に強く印象付けられた」と指摘。午前中に開かれた福田康夫首相との首脳会談で、「『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する日中共同声明」など数多くの合意がなされたことについて「大変意義がある」と力説した。

 胡主席は「公明党は一貫して中日友好の発展に尽力してきたことを高く評価している。特に日中国交正常化のために特別な貢献をした」との認識を表明。さらに、今回の共同声明について「中日の未来の発展を描いた青写真として重要な文書」と指摘するとともに、「両国が戦略的互恵関係を構築し発展させることは、アジア全体、世界の利益にも適うと信じている」と強調した。
 また、太田代表は地球環境問題に関して、両首脳が「気候変動に関する共同声明」で合意し、2013年以降の温暖化対策の枠組みである「ポスト京都議定書」の交渉に、中国政府が参加する姿勢を示したことなどを高く評価。胡主席は、日本の環境協力に関して、「日本が持つ環境保護、省エネルギーなどの最先端技術を学びたい。公明党から引き続き協力をお願いしたい」と応じた。


チベット問題の平和的解決を 

 

   一方、チベット問題で太田代表は「当事者間の対話を通して平和的に解決することを望んでいる」と述べたのに対し、胡主席は中国政府とダライ・ラマ側との対話が開始されたことなどを説明し、「対話の扉は開けている。ダライ・ラマ側は中国の分裂、五輪の破壊を停止することを守らなければならない」と述べた。
 さらに、太田代表は北京五輪の成功に協力する考えを示すとともに、「6月初めにも訪中したい」との意向を伝えた。これに対し、胡主席は北京五輪への支持に謝意を表明し、太田代表の訪中について歓迎の意を表した。
 会談には、公明党から浜四津敏子代表代行、北側一雄幹事長、神崎武法常任顧問、斉藤鉄夫政務調査会長、赤羽一嘉国際委員長、上田勇、高木陽介の両衆院議員、松あきら、遠山清彦の両参院議員が同席。中国側は令計劃中国共産党中央書記(中央弁公庁主任)、王滬寧同中央書記(中央政策研究室主任)、戴秉国国務委員、楊潔チ外相、崔天凱駐日大使、武大偉外務次官、陳世炬主席弁公室主任らが同席した。