その気でやる男 太田あきひろ

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原油高騰対策さらに

タクシー金品授受チケット廃止も提案
政府与党会議で太田代表

 

 政府と自民、公明の与党両党は9日昼、首相官邸で連絡会議を開き、当面する諸課題について協議した。公明党から太田昭宏代表、北側一雄幹事長らが出席した。
 席上、福田康夫首相は沖縄県議選で与党が過半数割れしたことについて「残念だった。米軍再編業務に支障を来してはならない」と指摘。東京・秋葉原で起きた通り魔事件については「背景を究明し、対策を講じなくてはいけない」と述べた。

 太田代表は、原油や穀物などの価格高騰に関して「中小企業をはじめ、地方のお年寄りの方々が悲鳴を上げている」として、昨年(2007年)12月に取りまとめた原油高騰対策の第2弾を打ち出すべきだと主張。中小企業や漁業関係者に対する融資などでの一層の配慮や、6月末で期限が切れるセーフティネット保証の支援措置の延長と対象業種の拡大を訴えた。
 さらに太田代表は「いろんな首脳会談などの機会に、異常な高騰・投機に対し、どういうメッセージを出すかは極めて重要だ」と指摘し、各閣僚に対応を求めた。
 中央官庁の職員がタクシー運転手から金品を受け取っていた問題について、太田代表は「あまりにもひどい。国民意識と懸け離れており、根本的に変えていかなくてはいけない」と強調。その上で「厳正な調査を行い、(関係者の)処分と再発防止に努めてほしい」と求め、タクシーチケットの全廃や仮眠施設の設置などを提案した。
 秋葉原の通り魔事件については、原因や背景の徹底究明を求めた上で、「人が多く集まる所では、警察官を置くなど目に見える格好での予防措置を講じ、不安を除くことに力を注ぐべきだ」と、繁華街などでの治安対策の検討を要請した。連絡会議後、太田代表は記者団に対し、沖縄県議選で公明4候補が全員当選したことについて、「党員・支持者の皆さまの並々ならぬ戦いで勝ち取らせていただいた」と述べた。与党が過半数割れしたことについては「残念だ。仲井真県政は困難なスタートになるが、やるべきことはやるということで進んでいかなくてはいけない」と述べた。