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包括的な日印協力を

太田代表 シン・インド首相と会談

 

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 公明党の太田昭宏代表は23日午前、来日中のインドのマンモハン・シン首相と都内で会談し、2年ぶりの再会を喜び合うとともに、さらなる日印の関係強化に向け意見交換した。これには、公明党の桝屋敬悟衆院議員、西田実仁参院議員が同席した。
 席上、シン首相は、22日の日印首脳会談で「戦略的グローバルパートナーシップに関する共同声明」と「安全保障協力に関する共同宣言」の二つの文書が発表されたことや、経済協力が大きく進展したことについて、「大変満足している。実りある訪日だった」と強調。また、「日本との協力関係は新しい段階に入った。経済や文化、安全保障など幅広く包括的な協力関係が築いていける」との認識を示した。
 これに対して太田代表も「全く同感だ」と応じ、「世界の中でアジアが最も注目を集めており、なかでもインドの役割は極めて重要だ」と指摘。国際的な金融危機への対応で協調が必要との見解を示すとともに、環境問題で「有限な地球を守ることにインドの協力を得たい」と力説した。
 一方、経済協力に関して太田代表は、デリーとムンバイ間の貨物専用鉄道の建設などで、中小企業を含めた日本の企業が投資を拡大すべきとの考えを示し、「心と心が通じ合う関係ができるよう促していきたい」と強調。シン首相は、日本からの投資拡大に期待を寄せるとともに、「インドのすべての政党は日印関係を重視している。公明党の役割への期待は大きい」と述べた。