その気でやる男 太田あきひろ

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クラスター弾 廃棄いち早く

イラク空自撤収を支持
平和で安定した復興念願
記者会見で太田代表

 

12-1-1.JPG 公明党の太田昭宏代表は28日午前、国会内で記者会見し、政府がクラスター弾の禁止条約に署名することについて「大きく前進することになった」とし、「日本がクラスター弾の廃棄にいち早く着手し、残虐な兵器の廃絶へ向けたわが国の強い姿勢を国際社会に示すべきだ」と強調した。
 太田代表は公明党が今年5月、条約の同意に慎重だった政府に対して、日本が主導的役割を果たすよう強く求め、方針転換させた経緯を紹介。今後の課題として、署名に参加しない米国や中国、ロシアなどを巻き込んだ、廃絶への合意形成が必要とし、「日本もそのために働くべきだ」と述べた。さらに、クラスター弾の被害者救済のために「日本として資金を拠出し、支援すべきだ」と訴えた。

 また、政府がイラクに派遣している航空自衛隊の年内撤収を決めたことについて「政府として輸送支援の活動目的を達成したと判断した。十分理解できるし、支持したい」との認識を表明。自衛隊員に対し「(イラクは)過酷な状況だったと思う。心から御礼を申し上げたい」と労った。
 その上で、公明党としてメソポタミア湿原の再生などに尽力してきたことを挙げ、「復興支援に力を注ぎ、一日も早く平和で安定したイラクの復興が実現することを念願している」と述べた。
 一方、来年度予算編成について、太田代表は世界的な金融危機を踏まえ「非常時における経済政策、景気対策をどうするかという観点で論議をすることが大事だ」と述べた。
 麻生太郎首相の最近の発言に関しては「今の時代はできるだけ丁寧に国民の皆さんに説明することが大事」と強調。衆院解散・総選挙の時期については「いつあってもおかしくない。常在戦場で勝利をめざして走る姿勢は変えない」と訴えた。