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田原さんと百田さん――どんなバトルかと思ったが、結構かみ合っている。いつの間にか、田原さん百田さんに、読者たる私自身が加わって3者対談ともなっていた。二人とも言い過ぎというほど率直に語っている。


田原さんは「百田尚樹さんは対談で、期待に違わず、私の考え方に鋭く斬り込んでくれた。大東亜戦争、戦後日本を支配した自虐史観、韓国や中国とのつき合い方、朝日新聞の問題、愛国心とは何かについてなど、互いの一致点と相違点がくっきり浮き彫りとなった」という。百田さんは「私は『右翼』でも『保守』でもない。もちろん『左翼』でも『リベラル』でもない。私は『愛国者』である。右も左もない。私が愛するのは、祖国『日本』であり、この国を愛する人たちである。反対に私が憎むのは『反日』と『売国』である」といっている。


中心論点は「いまのややこしい問題はすべてが自虐思想に端を発していると思う(百田)」ということだ。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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