28日の衆院本会議から
私は公明党を代表し、ただいま議題となりました財政演説、平成21年度補正予算案に関連し、総理並びに関係大臣に質問いたします。
総理、われわれ政党・政治家は今、何をなすべきか。その焦点とすべきはただ一点、未曾有の経済危機の突破へ向けた果敢なる行動、挑戦であると思います。景気・経済対策は、「トゥー・リトル、トゥー・レイト」であってはならない。それは大手金融機関の破綻が相次いだ10年前の日本の教訓であり、景気対策は大胆に、そしてスピード感をもって行われなければなりません。

28日の衆院本会議から
中央公論(3月1日号)インタビュー記事
総選挙の争点・庶民生活を守る覚悟が自民・民主にはあるか
グローバル経済と共生できる
日本を救う五つの処方箋
太田昭宏/衆議院議員・公明党代表
政治は"本"に帰るべき
「春秋の中、君を殺すること三七、国を滅ぼすこと五二、諸侯奔走してその社稷を保つを得ざる者、勝げて数うべからず。そのゆえんを察するに、みなその本を失えばなるのみ」。
国が滅ぶのは偶然などではなく、為政者が人間の基本を失うからだ――。『史記』の有名な一節である。私は以前から、時の政治状況に対する党や自分自身の姿勢を述べる際に、この司馬遷の警句をたびたび引用してきた。だが、今ほどこの言葉の持つ重みを認識せざるをえない時代は、なかったように思う。