中央公論(3月1日号)インタビュー記事
総選挙の争点・庶民生活を守る覚悟が自民・民主にはあるか
グローバル経済と共生できる
日本を救う五つの処方箋
太田昭宏/衆議院議員・公明党代表
政治は"本"に帰るべき
「春秋の中、君を殺すること三七、国を滅ぼすこと五二、諸侯奔走してその社稷を保つを得ざる者、勝げて数うべからず。そのゆえんを察するに、みなその本を失えばなるのみ」。
国が滅ぶのは偶然などではなく、為政者が人間の基本を失うからだ――。『史記』の有名な一節である。私は以前から、時の政治状況に対する党や自分自身の姿勢を述べる際に、この司馬遷の警句をたびたび引用してきた。だが、今ほどこの言葉の持つ重みを認識せざるをえない時代は、なかったように思う。















