その気でやる男 太田あきひろ

太田のぶちかまし!

太田のぶちかまし: 2009年1月アーカイブ

 オバマ米大統領が誕生した。就任式の観衆はなんと200万人に達し、世界経済危機の震源地・米国の再生にかける期待と意気込みがひしひしと伝わってきた。大統領が就任演説で、おなじみの「チェンジ」を訴えるのではなく、「国民と共に」「米国だけでなく世界にも責任を果たす」という新時代到来を呼びかけたのが、印象的だった。
 穏健な中道路線を歩み、イデオロギーにこだわらず、自ら発した言葉をそのまま実践する現実主義がオバマ大統領の持ち味だ。金持ち(大企業)がさらに金持ちになることで貧困層に恩恵をもたらすのではなく、中間層を中心に豊かにしていくというオバマ路線は、公明党の掲げる政策と似通っている。
 100年に一度と言われる経済危機のなか、今年の幕が開けた。衆院選がある政治決戦の年でもある。今国会は異例の5日に開会した。例年より2、3週間も早い。これは2008年度第2次補正予算の成立、続く来年度予算を今年度内に成立させるための措置だ。
 私は2日、都内のJR新宿駅前で街頭演説に立ち、「この未曾有の緊急事態には、金融政策と経済・財政政策を総動員することだ。社会保障や教育、そして必要な公共事業を前倒ししてやる戦いが大事だ」と述べ、公共事業も具体的に打ち出す重要性を主張した。