その気でやる男 太田あきひろ

太田のぶちかまし!

太田のぶちかまし: 2009年4月アーカイブ

 シカゴ、リオデジャネイロ、マドリード、そして東京。2016年の夏季五輪招致に名乗りをあげる4都市の招致レースが大詰めを迎えつつある。開催都市の決定は今年10月。コペンハーゲンで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)の総会で決まるのだ。
 開催都市決定の重要な判断材料になるのがIOC評価委員会が作成する評価報告書で、その作成に向けてIOC評価委員13人が来日し、16日から19日まで「東京」を視察した。東京都にとってアピールする絶好の機会だ。委員は都が作成した開催計画の説明を受けたり、各競技会場予定地を見て回ったりもした。
 東京が開催都市に決まれば、1964年(昭和39年)の「東京五輪」以来、ほぼ半世紀ぶりの開催だ。39年は、私にとって特別の思い出がある。
 雇用情勢がいちだんと厳しい。2月の完全失業率は4・4%と上がり、有効求人倍率は0・59倍、失業者は299万人となった。雇用対策は「雇用を維持する」「雇用(仕事)をつくる」「住む家を確保する」を三本柱にやってきたが、さらに強化しなければならない。
 雇用対策はかなり打ってきたのも事実だ。先日も、改正雇用保険法を成立させ、雇用保険の受給資格について、雇用見込みを「1年」から「6カ月」に短縮した。失業手当を受給している人が69万人で、全失業者の4分の1程度という現状が改善されることになる。