エアポートの売店にサイエンス雑誌があるというアメリカに比べ科学への関心が低いと言われる日本。国際間の熾烈な競争のなかで、文科省も力を入れているが、米の研究体制を「政治家の方に見てほしい」と山中教授は言っている。
私の読書録: 2008年9月アーカイブ
エアポートの売店にサイエンス雑誌があるというアメリカに比べ科学への関心が低いと言われる日本。国際間の熾烈な競争のなかで、文科省も力を入れているが、米の研究体制を「政治家の方に見てほしい」と山中教授は言っている。
2006年4月24日、インドネシアのスマトラ島北部のクブシンブラン村で女性の死から恐るべき事件が起きる。走り回るWTOや医師、対策班。まさに時間との戦い、どう封じ込めるかの緊迫した闘いだ。もうそうしたことが始まっている。
(1)抗ウイルス薬(タミフル)の大量投与(2)国民のワクチン接種(パンデミックワクチン、プレパンデミックワクチン)(3)学校の閉鎖(4)感染者の社会的な隔離や強制的な旅行制限――など、大事なのはまず(2)。
医療機関から金融機関に至るまでの緊急対応。そして大量であるがゆえの治療、命の優先順位。プレパンデミックワクチンの備蓄。米国で行われている大規模な実践的演習。
日本の戦略を早く進めなければならない。
都市に統一感がある。10万人都市は田舎ではなく賑わいがある。景観はきわめて高い優先順位をもつ。文化の充実は目を見張る。静寂はきわめて重視される価値観である。環境立国・ドイツというが、それは結局、生活の質や歴史・文化を重視するという志向性が全てにあるからだ。
自然発生というより、都市は人工空間。中央には広場がある。人はその都市の生存・生活空間のなかでどう質の高い生活を築いていくか。
「何でも揃う小さな大都市」ということ自体、これらのことと密接な関係性がある。人材も揃っている。職住近接でもある。公共財は利便性・経済効果という切り口ではなく、自らの住む生活圏の生活の質ということから考えるということだ。森も静寂と憩いをもたらすものだからこそ重視される。
グローバリゼーションと喧騒のなか、日本人の生活の拠点をどう獲得するのか。考えること大である。それにしても日本社会に大きな影響をもつメディアやテレビはドイツではどうなっているのだろうか。
私の地元・北区ゆかりの北村西望の書は、昔から大好きだが、同じく地元ゆかりの渋沢栄一のキリリとした書からは人格・思想が感じられ、素晴らしい。川合玉堂の「信為万事」何事につけ「信(誠実さ)」が最も大事であるとの書は、まさにその通りの筆致で感動した。
著者は「開運! なんでも鑑定団」に登場してハンカチを手に鑑定するあの田中大さんだ。















