世界の大変な時代はもう1990年代初頭から始まっている。為替レートを使った米の対日攻略に日本はさらされ、グローバル化、超高齢社会化、環境制約・資源制約の顕在化の大きな変化の渦中にある。
今後を考えればまず、日本はジャパン・クールのモノづくり大国であることをより生かしていく必要がある。そして日米協力も大切だ。米国発の金融破綻が世界に拡散したが、米国はあくまで基軸通貨国であり、アメリカドルが安定していなければ日本経済の安定も発展もない。

想像を絶するネットいじめの息苦しさを感じてしまう。メールで友人とつながり、インターネットを活用して楽しむものが、掲示板やメールでの「相互性」や「匿名性」をもって、裏サイトなどで悪用されたりする。ネットいじめの横行だ。
ネット社会を生きる子供は疲弊している。児童買春・児童ポルノ禁止法改正に動いているが(G8でポルノ写真の単純所持を禁止していないのは日本とロシアだけ)、性的いじめなどは生涯にわたってその子どもを苦しめ続ける。
ネットいじめ問題の大本は「いじめ」そのものだ。悪いのは「いじめている側」だ。これまでのいじめ対策は被害者に「頑張れ」とか「親・教師に勇気をもって言え」といったピントはずれが多かった。加害者の側への対応こそが大切で、いじめている子には、自分が認められたいという「承認欲求」が満たされていないといういらだちがある。それを被害者にぶつけ、相手が苦しむ姿が面白い。人を傷つけないようにする心の教育、情報モラル教育が大事だし、いのちの大切さを教えること、すぐ「死ね」とか「死にたい」と書き込まないようにする教育が大切となる。