私の読書録

体当たり住宅経営  竹中宣雄著  創樹社
2021/09/20
     

体当たり住宅経営.jpg「住宅」一筋に歩んできた竹中宣雄ミサワホーム会長。その人生は凄まじい。「人間いたるところに青山あり」「住宅営業は夜から深夜までは商談のゴールデンタイム(夜訪)」「駅のコンコースに寝て一夜を過ごしたこともあったホームレスもどきの泥臭い住宅営業」「管理職として必要な3つの能力――営業推進力、行動計画、受注残管理」「毎朝ミーティングが昼の1時、2時まで」「ついたあだ名がマムシ」「転職人生」「自動車事故で全身骨折、大量輸血でC型肝炎に」「走れ! Do Runを座右の銘に」「ミサワホーム経営危機、産業再生機構の支援」「敗者の惨めさ、火中の栗?」・・・・・・。しかしこれは単なる自伝の書ではない。激動する時代の変化の最前線で、人間生活の基盤であり根源である「住宅」は、それを映し出す鏡であり、「住宅(営業)」を語ることは時代と社会そのものを語ることであるからだ。その課題を打開していく先駆的役割りを住宅産業が担うという重要な意味をもつ。

「これからの住宅産業のカタチ」――。これからの時代と社会の変化をどう見るか。豊かな住生活を築くことが時代を切り拓くことになることを、俯瞰的に時間軸をもって語っている。その苦闘を「住宅という仕事の醍醐味」とポジティブに言うのが心地よい。

変容する不動産市場と住宅の「質」――。「人口減、少子高齢化」「都市回帰」「災害に強い耐震・免震」「南極の断熱、耐風、耐震、軽量化したミサワのプレハブ住宅・木質パネル接着工法」「ゼロ・エネルギー住宅」「二世帯住宅はひとつ屋根の下の近居」・・・・・・。更に「既存住宅流動市場の拡大」「空き家の抑制と活用」「外国人労働者も住宅確保要配慮者に」「長期優良住宅の促進と集合住宅の課題」「増え続ける"とりあえず空き家"」「二地域居住に空き家の活用」「環境時代にZEHの普及」「スマートハウスからスマートシティーへ」「太陽光発電(PV)と電気自動車(EV)の連結」「未来志向の複合拠点『ASMACI』モデル」「DX、テレワーク時代の住宅」・・・・・・。これからの時代変化の"見える化"は、住宅・都市づくりにあることを想起させる。


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