太田がめざす政治POLITICAL BELIEF

私は、政治には「3つの力」が必要だと信じています。

1.行動力

一つ目の力は「行動力」です。
私は湾岸戦争後のイラクに、日本の政治家では最も早く現地入りしました。 地震などの災害があれば、阪神・淡路大震災、三宅島噴火、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震、能登半島地震、新潟中越沖地震、岩手・宮城内陸地震、そして東日本大震災。さらにこの2年、笹子トンネル天井板落下事故、伊豆大島や広島の土砂災害と、常に、その日かその翌日の現地入りを心がけてきました。また、海上保安庁の奮闘している現場、首都高や下水道の老朽化対策の現場、道路等の建設に従事している女性の活躍の現場、水循環担当大臣として、隅田川や日本橋川・神田川等の状況視察など、常に行動第一で働いてきました。

現場で大切なのは「理論」ではありません。統計の数字も判断材料の一つとして、なくてはなりませんが、政治の力を本当に必要としている人は、「苦しんでいる人」「困っている人」「救いを求めている人」です。
生活実感を共に感じ、心のひだにまで分け入って、その人の汗や涙、悲しみや怒りを肌で知り、心で感じなければ、苦しむ人に寄り添う政治はないと信じます。だから私は、常に現場最優先で、足を運び続けます。

2.ネットワーク力

2つ目の力は「ネットワーク力」です。
政治は、言い換えれば「合意の形成」です。ひとくくりに政治家と言っても、思想・信条の違いもあります。党派の違いもあります。しかし、目前の窮地に苦しむ人にとっては、保守か革新か、与党か野党かなど、二の次、三の次です。
誰が、現実の苦しみを抜き去ってくれるのか。
誰が、現実に楽しみを与えてくれるのか。
「ただ苦しむ人のため」──この一点で、どう共感者を糾合し、合意を形成して、法律として結実させていくか。具体的に問題を解決するか。これが立法府を預かる国会議員・政治家の使命であり、国民の皆さまの関心事だと私は考えます。
だからこそ、ネットワーク力。言い換えれば「人脈力」がカギを握ります。
約20年にわたる与野党を通じた議員生活や、党代表や国土交通大臣としてのキャリアで培った、政界、財界、言論界、文化・芸術・スポーツ界などの人脈をフルに生かし、私は、すべての違いを超えて、「日本のための政治」「生活者のための政治」を実現します。

3.構想力

3つ目の力は「構想力」です。
現場を訪れ、現場の人と会って話し、現場の匂い、現場の空気、現場の優先順位を知る。そして思索する。
書を通して先達・賢人に学び、我が懐、我が視野を広げ、新たな着想を得る。そして思索する。
青年の屈託なき声に、率直に耳を傾け、学び、己の既成概念と守旧意識を常に打破する。そして思索する。
そうした激動する世界と社会のなかで得たビジョンこそ、これまでの「限界」を打ち破り、「前例」を乗り越える着眼へとつながっていきます。まさに「着眼大局」です。
そして、その手を実質的に打つのは、やはり「現場」です。足元から、地道に、着実に実践する。つまりは「着手小局」です。
「着眼大局、着手小局」。換言すれば「Think Globally,Act Locally」。
現場をとらえる「虫の目」、世界をとらえる「鳥の目」、時代をとらえる「魚の目」──これを兼ね備えたいと、私は一人の政治家として、いまも徹底して現場を歩きつつ、勉強を重ねる精進の日々です。

そして、太田はめざす

では──。
何のための「行動力」か。
何のための「ネットワーク力」か。
何のための「構想力」か。
私にとっては、ただただ「"生きてきてよかった"という感動を、誰もが味わえる社会にしたい」。

もしかすると、きざだと思われるかもしれません。
もしかすると、青臭いと思われるかもしれません。
しかし、私は本気です。大げさに聞こえるかもしれませんが、そのために私は、我が命をかけています。
「信なくば立たず」。信頼こそ政治の基盤であるなら、「きっと信じてもらえる」──まず私が、そう信じることが、政治家・太田あきひろの出発点だと信じるからです。

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