昨日28日昼の本会議で、衆議院が解散しました。私はさっそく赤羽駅、大塚駅、巣鴨駅で街頭に立ちました。全力で走り抜きます!
今、日本は大きな危機に直面しています。
一つは北朝鮮です。今、米国と北朝鮮のトップが、互いに〝口撃〟していますが、エスカレートして不測の事態に発展するのではと不安を抱いている方が非常に多い。今後、事態がさらに緊迫してくるとの予想もあります。
今こそ、日本と国民の生命・財産を守れる力強い政権基盤を構築しなければなりません。それができるのは、自民党、公明党の連立政権であり、私、太田あきひろです。
もう一つは、急速度で進む少子高齢化です。現場を歩くと、お年寄りから「エレベーターやエスカレーターがないと生活できない」という切実な声が寄せられます。大変に深刻な事態であり、年金・医療・介護、バリアフリーの街づくりは喫緊の課題です。
また、少子化であるからこそ、子育て支援、教育支援にはこれまで以上に力を入れていく必要があります。
政治は結果です。私はどんな立場でも、いつも全力で現場を歩き、皆さんの暮らしの声に耳を傾けてきました。国土交通大臣として、防災・減災対策に全力を挙げ、地元では岩淵水門の耐震化や、荒川土手の補強も完成させました。
景気・経済をさらに上向かせ、勢いのある街、北区、足立区、豊島区、板橋区のために一生懸命、頑張ります。
味の素ナショナルトレーニングセンターの拡充進む――。19日、北区西が丘にあるナショナルトレセンの拡充状況や強化練習を視察しました。これには福田富昭・前センター長(日本レスリング協会会長)らナショナルトレセン関係者、橘せいごう、けいの信一両都議、北区の青木、近藤、小田切の各区議、板橋の小林区議、豊島区の根岸区議が参加。福田氏やコーチなどから「より選手が使いやすいように改善を」「世界と戦うにはさらなる拡充を」などの要望を受けました。
私は、2001年完成の国立スポーツ科学センター、2007年のナショナルトレーニングセンターの建設を推進してきましたが、現在、拡充棟(第二トレセン)の工事が本格的に始まりました。パラリンピック選手にも使えるバリアフリー等の施設を備え、2019年5月完成をめざしています。2020年東京五輪めざし、きわめて重要な施設。これからも何度も訪れ、要望を受け、改善に努力していきます。
保育ママの課題解決へ――。14日、東京都板橋区の家庭福祉員(保育ママ)の現場を訪れ、現状と課題について視察しました。これには高木美智代厚生労働副大臣(=衆議院議員)、なんば英一、かいべとも子、成島ゆかり各板橋区議会議員、厚生労働省や板橋区の担当者らが参加しました。
保育ママは少人数の保育を実施。子育て支援、待機児童解消に大事な役割りを果たしています。しかし、 自園調理や書類の作成が大変などさまざまな課題があります。
この日、板橋区東新町の保育ママ施設を訪問。ひとりで3人のお子さんを受け入れていますが、自園調理を保育が始まる前の朝早くに行い、8時30分から保育を開始。緊張の連続や書類の作成など、大きな負担があることの実情を聞き、負担軽減の要請を受けました。
保育ママはきめ細かく子どもたちに対応しており、大事な役割りを果たしています。私はこれまで、保育ママの支援に力を入れてきましたが、現状を踏まえて、早期の課題解決に向け力を入れていきます。