太田あきひろです。
昨日27日、21年度予算案が衆院を通過致しました。
参院では、政局優先の民主党などの野党が、第2次補正予算の執行に必要な財源法案を約1カ月半も審議を引き延ばしてきましたが、やっと来週には成立する見通しとなりました。これで一気に経済対策の手が打てます。
定額給付などの生活支援、中小企業への大幅な融資拡大(30兆円)、雇用対策など、一気に動き出します。いよいよ"春"が来ます。春を呼ぶ定額給付金、春を呼ぶ子育て応援特別手当、春を呼ぶ高速道路料金の引き下げが、目に見える形でスタートします。
景気・経済、雇用、中小企業を守る――この決意で頑張ります。
「公」と新・日本人論という副題がついている。「国土学事始め」に続く第2弾。
「城壁を必要とした国」と日本のように「城壁を全く必要としなかった国」とが、繰り返し、分析され、解説される。
どうしてこんなに経済も社会も世界に比して競争力を失い劣化しているのに、日本はあいまいな、不正確な、情緒的な論議しかできないのか。
国土への働きかけによって人類は今日の生存と生活を確保してきたのに、日本は公共事業悪玉論、道路やダムはムダといったひずんだ言論がまかり通るのか。どうして空港も港湾もハブが逃げているのに危機感をもたずにいられるのか。脆弱な国土である日本を治山、治水、耐震事業のなかで、まさに国土に働きかけることによって守ってきたのに、その営為がなぜ平然と無視されてしまうのか。
「文明の生態史観」「文明の環境史観」「泥の文明、砂の文明、石の文明」「縮み志向の日本人」「人生地理学」――今日まで私は多くの書と人に接し、日本と日本人と日本国土と文明と文化を考えてきたが、大石さんは、これらに真正面から正確に問いかけをしている。そして日本人の情緒主義・臨機主義・円満主義の思考癖を十分認識しつつ、新しさを尊び、喜ぶ文化、人間中心ではないエコロジカルな人間主義、他との共生など日本人のアイデンティティを世界に発信しようと訴える。同感である。
太田あきひろです。
今朝、来日中の王家瑞・中国共産党中連部長と会談をしました。
古くから中国と関係がある公明党だけに大きな信頼を寄せてくれ、会談は1時間15分にも及びました。
世界の経済危機の中、日本と中国の果たす役割は大きく、環境をはじめとして強い互恵関係をとること、そして首脳交流や青年交流を促進するなど3つの加速を主張。さらに北朝鮮問題への取り組みを要請しました。
太田あきひろです。
3月1日から3月8日は「女性の健康週間」。
今朝、地元・北区の大橋病院にて乳がん検診車の視察を行いました。
この検診車は東京都で3台目。唯一デジタル撮影が可能な検診車です。
公明党はマンモグラフィー機器の設置拡大に力を注いできました。
今後もマンモグラフィーによる乳がん検診の受診率拡大と、女性の健康をより一層サポートしていきます。
「31歳フリーター。希望は、戦争」(赤木智弘)に始まるこの2年の若者論考。ホームレスになってしまった30代の若者には、バブル崩壊後、チャンスそのものがなく、「働こうとしない」ではなく、企業の側が働かせようとしない、これが苦境の因という。
また「仲間がいない」「コミュニケーション能力がない」「覇気がない、生命力がない若者が増えている」「不安定、辛い、単純作業で低収入から抜け出せないホームレス予備軍(製造業で派遣・請負で働く)が100万人」「若者が路上生活者になる危機」「ルールに縛られない、多様性を求める平成的価値観は、昭和的価値観とは違う」「加藤容疑者を雇用問題や格差社会の被害者にする最大公約数的な物語づくり作業に手を貸すな」「制度的にできることと、どうしようもないこととある。モテル、モテナイの面倒まで見る国家などあるのか」――など。
論文・対談13本。19人が語っている。