20120427その話し方、説得力を感じます.jpg「説得力」は重要。仕事におけるプレゼンテーションでも、日常の対話においても。しかし、簡単なことではない。問題の急所を、わかり易く語るには、当然、勉強量の蓄積は欠かせない。問題の所在が蓄積されていなければ、相手にもされない。

そのうえでの技術――高嶌さんは「人間的な魅力」「説明する能力」「納得させる能力」をあげる。そして、いきなり重大な頼みごとをせずに抵抗感を和らげておいて説得に入る「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」や、その逆の「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」、そして、相手が受け入れやすい頼みごとをして承諾してもらった後にオプションを増やす「ロー・ボール・テクニック」、勝ち馬に乗りたい同調心理をくすぐる「バンドワゴン効果」などを紹介する。

この社会で生きていく以上、説得力は不可欠――しかし演説と、会議などの説得力は異なると思う。


20120423戦後への挑戦.jpg昨年は末次一郎氏没後10年の「学ぶ会」が行われ、最近は野田総理が初の沖縄訪問で胸像を訪ねている。現代社会の不安と閉塞感、破壊衝動の風潮とポピュリズム――そんななかで昭和56年に発刊された本書を読んだ。思うことは、イデオロギーに流されずに働く「奔走」ということだ。生きざま、国(民)を担うということ、実践ということだ。

「大陸に残された同胞の救出や支援(引揚援護活動)」
「戦争受刑者の釈放」
「核抜き、本土並み、72年返還への沖縄返還」
「四島一括を求める北方領土返還」・・・・・・。

とくにあくまで実践者、運動家として、いつも初めは小さく、そしてうねりが大きく展開されていく。健青クラブ、日本健青会も、沖縄に国旗「日の丸」を贈ることも。「評論ではなく、動きをつくる人」「破壊ではなく、汗を流して創る人」が大事であることは、時代を超える。


20120423さくら草.JPGのサムネイル画像4月中旬から浮間では「浮間さくら草祭り」が行われており、22日はイベントが行われました。

北区では飛鳥山の桜などとともにつとに有名。

桜草は学名をプリムラ・シーボルディといい、日本から中国東北部にかけて自生する多年草。荒川下流域、浮間ヶ原の一面に広がる桜草は、徳川家康の頃から名高く、茶店が立ち並ぶなど、大変な賑わいだったといわれます。

地元の保存会の人々などの努力によって、今も淡紅色の小さな可憐な花を咲かせる桜草――心ひかれるものがあります。


20120420志茂橋視察.jpgのサムネイル画像東京都は4月18日、東日本大震災を受けて、首都直下地震が起きた際の被害想定を見直し、報告書をまとめました。従来、考えられているよりも浅い震源を想定し、最大震度が初めて震度7に引き上げられたほか、建物の倒壊や火災などによる死者は、6年前に想定した1.5倍に当たる、9700人にのぼるとしています。

首都直下地震対策が急務な今、一つ、うれしいニュースがありました。荒川下流の河川敷に隣接する、新河岸川にかかる北区の志茂橋について、このほど耐震補強・改修が実施されることとなりました。

荒川は、大規模震災の際には、復旧資材・機材を運搬するなど重要な役割を担っています。しかも、荒川河川敷は大震災時、志茂橋周辺の北区志茂や岩淵町に居住する住民の避難場所に指定されています。荒川河川敷へと渡る肝心の志茂橋が、脆弱であってはなりません。

ところが、志茂橋は工事用の仮橋として建造されたため、耐震性は不十分。荒川河川敷への進入路として唯一、大規模地震における耐震性能が不足していました。そこで私は、かねてから、国交省などに改修を求めてまいりました。

それが実り、このほど遂に、耐震補強が決定。さらに、橋の手前にある道の急勾配も、高齢者や障がい者の方を考慮して緩やかにしたり、歩道が高いので切り下げて広げるなどの改修も行われます。これら工事を今年度に着手し、終了させるとの報告を、4月20日、荒川下流河川事務所の波多野真樹事務所長等からいただきました。

この志茂橋改修は、自公政権下で計画が策定され、進められてきましたが、民主党政権になってからは、まったく中断。私は地元の一人として、安全・安心の街づくりのために改修は不可欠と、たびたび国交省に足を運び、2011年10月にも荒川下流河川事務所に要望を重ねてきました。

「国民の命を守る」のは政治の根本です。私は地震対策のエキスパートとして、北区・足立区、そして日本全体の安全・安心を、必ずや実現してまいります。


東日本大震災、また首都直下型地震の危機管理や対応については、先頃、志方先生と対談を行なった。「危機は変化する」「危機管理は実務」「危機管理は現場主義」――大変、有意義で刺激的だった。

本書は平成19年7月の講演記録。現代世界の脅威として「中距離核保有による政治戦争(まさに今のイラン、北朝鮮)」「国際テロとの戦争」「多国籍軍による国際秩序を守るための戦争」「常時行われている情報戦争」の4つの戦争を示しつつ、わが国はどう対処すべきか。わが国周辺の危機、各国の動きと意図等をわかりやすく示す。国家安全保障会議、緊急事態基本法、情報管理基本法等をはじめ、国の基本が法的に確立されていないことを明示する。

日米が国益をほぼ同じくするとともに、価値観を共有することが大事であり、そのうえで沖縄の地理的位置がいかに重要か。また核について「持てるけれど持たない」という立場をもっと積極的に前に出せともいう。きわめて率直、わかり易く語ってくれている。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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