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28日夜、令和元年「北区花火会」が荒川河川敷・岩渕水門周辺で盛大に行われました。8888発の見事な花火で、拍手と歓声があがりました。そのなかでは、今年、新しい1万円札に決まった渋沢栄一が北区飛鳥山に居住し、そこを拠点として偉大な活動を展開したことを、花火とともに表現し、美しさとともに感動を与えました。

この夜は、ラグビーワールドカップで日本がアイルランドに勝利する大金星を上げた直後でもあり、開会式では大拍手続きでした。また地域では「小学校の運動会」「団地祭り」「防災訓練」「サンライズフェスティバル」等の多彩な行事が繰り広げられ、出席しました。

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夏物語.jpg生老病死――。「産むこと、生まれてくるとはどういうことなのか」「わたしたちにとって最も身近な、とりかえしのつかないものは『死』であると思うのですが、生まれてくることのとりかえしのつかなさについても考えてみたいと思っていました」と川上未映子さんは語っている。この世の中の多くの人々も、親も、産む側から考えるが、生まれてくる側から考えることがどれだけあるだろうか。「産むこと、生まれてくること」を精子提供(AID)の現実から考えさせる挑戦的力作。

「自分の子どもに会いたい」――。パートナーなしの妊娠、出産を願うようになった駆け出しの30代小説家の夏目夏子。親を知らないAIDのグループの逢沢潤、彼の恋人の善百合子、小説家仲間でもありはっきりした考えをもつ遊佐リカ、小説を書くよう励ます大手出版社編集者・仙川涼子ら、周りの人々がこの根源的な「産むこと、生まれてくること、生まれないこと」「AID」「産むという決定権をもつ親の身勝手な選択」について考えを述べる。生命の意味をめぐっての真摯な問いと、自らのたどった人生そのものから来る率直な感情がぶつかり合う。AIDによって生まれてきた者の苦悩・葛藤、「自分の子どもに会いたい」という女性の理由を超えた気持、生老病死のただ一つ自意識のない「生まれる」こと――未知の重い領域に踏み込んだ長編。大阪弁の姉・巻子と娘・緑子のユーモアと強さにほっとする。


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24日、中国国際交流協会の劉洪才副会長らと会談。日中交流の更なる促進が大事であること等を話し合いました。

また、25日、地元北区滝野川にある、東京国際フランス学園の視察・懇談を行いました。3才から18才までの約1400名の生徒が通う、フランス語によるインターナショナルスクールです。授業の様子や建物の概要などを視察し、ローラン・ヴァインベルグ校長をはじめとした教職員の方々の要望を聞き、懇談しました。


AIに負けない子どもを育てる.jpg待望の「AI vs.教科書を読めない子どもたち」の続編。前著はAIの限界、AI時代の迷妄を打ち破るとともに、日本の教育の本質に迫る衝撃的著作だったが、本書は具体的、実践的で抜群に面白く、重要だ。「読解力が人生を左右する。とくにAI時代は」「『教育のための科学研究所』(新井紀子代表理事・所長主催)は日本全国の幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校のホームページを無償で提供する」と覚悟を示す。

「AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいのか」――。徹底して作り上げてきたRST(リーディングスキルテスト)を実際に示し、「係り受け解析」「照応解決」「同義文判定」「推論」「イメージ同定」「具体例同定」の6つの構成を提示する。RSTがいかに信頼性を獲得してきたか、努力には感服する。しかし、RSTはあくまで、視力検査と同様、「診断のツール」で達成度テストではない。そのうえで「読解力を培う授業」「意味がわかって読む子どもを育てるため」にどのようにしたらいいのか。実例を積み重ねながらの挑戦の課程が示される。

加えて本書には「体験版リーディングスキルテスト」が収録されている。やってみると「よく読む」という作業は結構、エネルギーを使うものだ。前著とともに面白く必読の書。


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令和元年度北区消防団点検が22日行われ、北区の赤羽・滝野川・王子消防団が全て集合。「消防操法」「消火活動」「救出・救護活動」を行いました。

昨今の台風15号が首都圏を襲い、停電・断水など大被害を及ぼしているなど、災害が頻発しています。首都直下地震や南海トラフの大地震も懸念され、備えを急がなければなりません。「日常の管理・点検なくして危機管理なし」――。私が常に言っていることです。例年以上に大事な「消防団点検」となりました。

またこの土日は、「小学校の運動会」「祭礼」「大相撲・境川部屋の千秋楽パーティー」などにも参加しました。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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