太田あきひろです。

台風一過、スポーツの秋、文化・芸術の秋の到来です。

地元北区・足立区では、数多くの小学校の運動会や町会の行事が行われました。50メートル・100メートル走、騎馬戦、綱引きなど、力いっぱいの競争が雲一つない青空にまで響きました。

そんな中で「第6回アジアの子供の夢舞台」(同実行委員会と北区等の共催)が今年も盛大に行われました。ネパール、香港、アフガニスタン、台湾と地元北区の子どもたちがそれぞれの国の舞踊等を演じ、感動をよびました。海外の子どもたちが芸術を通じて交流していくことが、いかに大事なことか。

「教育の深さこそ未来の社会を決定する」――教育を語る政治家が少なすぎます。そのためにもスポーツや文化・芸術の振興が大事です。

景気・経済、社会保障は喫緊の課題ですが、こうした教育の推進等に力を入れなければ日本の未来はありません。頑張ります。


修身論.jpg「修身」だけでなく「愛国心」「自由・平等」「家族」「ゆとり教育といじめ」「人間は生産を通じてしか附合えない。消費は人を孤独に陥れる(福田恒存)」「ケータイ」「"魂"をつくる教育」「平凡に胸を張る勇気」「勝間和代でも香山リカでもない生き方」・・・。

小林さんのゴーマニズム宣言は、わが国に常につきまとう哲学不在、思考停止、それゆえにイデオロギー(主義)に振り回され浮遊する人間と社会を根源的に突いている。

「ごーまんかましてよかですか?」と言われれば「勿論」だ。



太田あきひろです。

民主党の代表選を待ち構えていたように、為替市場では円が急騰、一昨日はやっと「円売り介入」が実施され、為替相場は1ドル=82円86銭から一気に円安=ドル高になりました。

これまで、為替市場や株式市場は、完全に民主党政権の実行力の欠如を見透かしており、首相や大臣が発言しても「何もできるわけがない」と侮って、完全に日本は世界の標的となっていました。今回の介入は意外感もあったので、円安へと動いたわけです。

しかし、とにかく遅い。総合的な景気・経済対策がないこともあり、これから相当、投機筋の円買い、押し合いが繰り返されますが、油断なき対応が不可欠です。

日本の円高は世界経済のバックグラウンドなしには語れませんが、今、重大な局面だと思います。

●リーマン・ショックから、ちょうど2年。100年に1回の危機は乗り越えられていない。余震やまずの状態にある(この危機の認識が本当に希薄)。

●ドバイ・ショックもギリシャ・ショックも、その余震の表れと言える。

●世界はこの2年、G20を軸にして、金融・財政両面で協調してきた。国ごとに晴れ、曇り、雨の三極状況はあっても、効果は間違いなく出てきていた。

●しかし、今年6月のG20は、世界の協調に乱れが生じ、ユーロ圏など緊縮財政に転ずる国もあり、全体としては1.5兆ドルの逆噴射となり、7、8月の経済指標を見ると景気はV字型回復一転し、√(ルート)型に沈み始めている(ルーズベルト不況にならないことが歴史の教訓)。

●同時に、各国が為替の切り下げ競争の(輸出によって景気を回復しようという)様相を呈してきた。

●米国にも景気に鈍化の兆しがあり、追加金融緩和期待でドル安が進行。併せてオバマは追加景気対策の模索に入った。

●これに対して、民主党政権は「昨年から予算を取り上げ、削除する逆噴射政策」をとり、「円無策」が続き、沈黙・無策の日本を世界は標的とし、シワ寄せをし、景気が悪いのに円高をもたらした。

●日本は今、断固たる金融・財政政策を推進しないと大変だ。

●円高対策はもちろんのこと、根本的なデフレ脱却への景気・経済対策、しかも「リーマン・ショックの余震やまず」との認識に立った非常時の経済対策を遂行することだ。

●政府はここ至っても、今年度予算の予備費9200億円の緊急経済対策という極めて小規模な、シャビーなことしかやろうといない。危機感の欠如だ。

●公明党は9月2日、4兆円の「円高・デフレ脱却に向けた緊急経済対策」を提唱した。速やかに実行すべきだ。補正予算もやるべきだ。

こうした状況ですが、とにかく景気・経済の回復に全力をあげる時です。頑張ります。


低炭素経済への道.jpg地球温暖化が進んでいる。IPCCの科学的知見を受けて、産業革命以来の平均気温上昇を2℃以下に押える必要がある。

経済に悪く作用するとか、日本は雑巾を絞り切った状態だという動きがあるが、産業構造を転換し、環境産業政策への転換、グリーン産業政策を今こそ遂行せよ、日本経済の生きる道がそこにある――そう主張する。

政治についての論及は、図式的なスローガンやイデオロギーが出てくるが、低炭素経済へ具体的に迫力をもって迫ることが日本には大切だ。


愚直に勝る天才なし!.jpgバリバリの現役、世界一の町工場・清田製作所の清田茂男さんは、地元北区に拠点を置く。世界でも、大企業でもできない半導体を検査する超精密・最先端のコンタクトプローブをつくりあげた。

この四探針プローブだけでなく、集中して考え続け、万般にわたってセンサーをはりめぐらせ、身近なものまでもヒントとして、しかも実際に完成させてしまう――「すごい」の一語だ。

この本には、清田さんの「生きざま」と「哲学」が描かれている。そして「悲観主義は感情のものであり、楽観主義は意思のものである」(アラン)の強靭な意思が全くブレなく貫かれている。

「中小企業の底力」と人はいうが、私は「日本人の底力」「人間の底力」に感服する。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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