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コロナ禍と猛暑の30日(日)――。地元の方々を訪問し、コロナ禍の影響、要望等を聞きました。また日本舞踊の「夏の踊り」が行われ、岡本三成衆院議員、うすい浩一都議会議員、たがた直昭足立区議会議員とともに参加しました。コロナ対応を重視し、例年とはぐっと少ない人数での行事となりました。
コロナ対策、文化・芸術への支援に力を注ぎます。


ワイルドサイドをほっつき歩け.jpg「ハマータウンのおっさんたち」が副題。「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」では息子さんたち、フレッシュな少年たちの生きいきとした日常を描いたブレイディみかこさん。今度は、「人生の苦汁をたっぷり吸い過ぎてメンマのようになったおっさんたち」の日常、喜怒哀楽の日々を描く。英国の国民がいかにEU離脱(ブレグジット)の国民投票で揺れ動いたかが、くっきりと浮かび上がる。とくに「労働者階級のおっさん」の日常は激震に見舞われている。EU離脱派として「EUなんぞの言うなりになってグローバル資本主義を進めた政府がロンドンを外国人に明け渡した。俺らの国の主権はどうなってんだ」「移民が増えすぎて学校や病院がパンクしそうになっている」「英国は移民をコントロールできる主権を取り戻すべきだ」「2010年からの保守党の緊縮財政が、病院、学校、福祉、地域の図書館まで切り捨ててきた。経済成長のよき時代の若者だった"おじさん"たちが追い詰められている」「NHS(国民保険サービス)はもう福祉国家だった頃の英国の医療制度ではない。いまや福祉国家の縮小を体現しているのがNHSだが、英国の人々はNHSに執念にも似たほどの愛着をもっている。俺たちのNHSだ」「ブレグジットすればEUへの拠出金週3.5億万ポンド(約500億円)をNHSの資金として使える、という離脱派の流したデマが離脱派勝利の決定的な要因の一つになった」「俺はサッチャーにもグローバル資本主義にも負けたくねえし、加担したくもねえ」「ハマータウンのおっさん世代は今、社会に対して最後の抵抗をしているのかもしれない」・・・・・・。

英国のベビー・ブーマー世代(1946~1964)の"おっさん"は、「ブレグジット」「緊縮財政」「世代、階級の意識の違い」「社会の変容」のなかで、家庭、恋と離婚、仕事、趣味、社会等のあらゆる場面で右往左往させられているが、ブレイディみかこさんの描く"おっさん"は、たくましくて魅力にあふれている。愛すべき"おっさん"たちだ。


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27日(木)、豊島区内にある西巣鴨橋の架け替えに伴う工事について進捗状況を視察しました。

私の地元では、山手線、湘南新宿ライン、埼京線、京浜東北線、高崎線、都電荒川線、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線、都営日暮里・舎人ライナーなど多くの鉄道が走っています。とくに北区は"鉄道の町"でもあります。線路に架かる橋梁は、建設から数十年経過しており、老朽化による安全性の低下が懸念され、対策が必要です。

西巣鴨橋もその一つ。国道254号線(春日通り)と都道(宮中公園通り)とを結ぶ西巣鴨橋は、昭和34年に架設され今年で61年。現在、架け替えに伴う工事が始まっており、予定では撤去が2022年3月までかかり、橋の完成は2025年をめざしています。

橋梁の老朽化対策が大事になります。さらに力を注いでいきます。


車夫2  いとうみく著  文春文庫.png浅草を走る人力車。主人公・吉瀬走は、両親が出奔、家庭が崩壊して高校を中退、陸上部の先輩・前平に誘われて車夫となった。その「力車屋」には、離婚して大手商社まで辞めた山上や羽柴、親方の神谷力、女将の琳子など、不本意な出来事を抱えながらも明るく生きる仲間がいた。たまたまではあっても、客として来る人々の人生模様に触れ、吉瀬走はその思いを乗せて伴走することになる。「車夫ってのはさ、人を笑顔にできる商売なんだよ。それってすげーだろ」・・・・・・。いい話がいくつも続く。温かくさわやかな風を受けて走るような作品。

「つなぐもの 遠間直也」――陸上部を突然やめて去っていった走に対して、「なぜ」との思いを引き摺る仲間。「ストーカーはお断りします 吉瀬走」――走を指名する一途な女性客・香坂まり子。「幸せのかっぱ 山上洋司」――山上の離婚(あなたは、あたしのことをなにも見ていなかったの。ね、あたしの好きな色知ってる?)。「願いごと 成見信忠」――余命半年といわれた妻が人力車に乗りたいという。信忠は、大事な存在がそばにいたことに初めて気付くのだ。「やっかいな人 悠木乃亜」――父の再婚に複雑な感情を抱く走と同年代の娘・乃亜。「ハッピーバースデー 吉瀬走」――行方不明だった母親が体調を崩したという手紙が突然届く。走は母に会うかどうか迷う。母が「高校をやめたと知って、取り返しのつかないことをした」と思っていることを知る走。「なくしたものはいっぱいある。高校も好きな陸上も、大学も、いるはずだった人がいなくなり自分の夢も未来も。自分のことなのに、自分ではどうにもできなかった。子どもだったから」・・・・・・。だがもう子どもに止(とど)まらない。「本当に叶えたいことは、ほしいものは、自分で、自分の手と足でつかみたい」と走は思うのだ。

解説を書いた中江有里さんは「どれだけ年を重ねても、人は子どもの自分をどこかに持ち続けて、共存しているのだと思う。走の姿を追いながら、自分の中の子どもの部分が何度も疼いた」という。


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25日(火)、豊島区上池袋の「上池袋防災備蓄倉庫」と、東池袋の造幣局跡地「としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)」を視察しました。これには、岡本三成衆院議員、長橋けいいち都議会議員、豊島区公明党区議団が参加しました。

まず、上池袋防災備蓄倉庫を視察。区内にある防災備蓄倉庫では7か所目ですが、最大規模のもので、救援センターと合わせて水と食料が3日分確保されます。災害時に大きな力となることは間違いありません。公明党が設置を強く要望してきたものです。豊島区では、すべての区立小中学校や豊島体育館、南長崎スポーツ公園など35か所が救援センターとなっています。また、2016年熊本地震の「ラストワンマイル」を教訓とし、区内8か所の各地域拠点に2tトラックを配備し、すぐに出動できる体制となっています。

続いて、「としまみどりの防災公園」に行き、公園設備や深井戸(震災対策用水利)を視察しました。災害時にこの地域に来た人を守るために、放水設備は25メートル以上広範囲に届くという力のあるもので、防災拠点を守ります。

首都直下地震をはじめとする災害への備えに万全を期します。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。元国土交通大臣、元水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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