太田あきひろです。
昨日夜、21年度予算と税制・関連法案が成立しました。
予算の年度内成立こそ最大の景気対策と言ってきた私たちにとって、うれしいことです。民主党など野党の審議引き延ばしにあった第2次補正予算も含めて、これで3段ロケット(第1、第2次補正と21年度予算)が全てスタートし、景気対策が打てました。
今日からは地方の高速道路料金も下がります。子育て支援も、中小企業の融資も拡大、雇用対策も全面展開です。
更に頑張ります。
米国発の金融危機・経済危機の原因を述べているが、最近のそうした分析の書とは全く違う。大武さんは、税のプロ中のプロであるとともに、産業界の実体・経済政策にくわしいエコノミストだが、ベトナムで日本語で複式簿記を教える学校を立ち上げるなど世界を飛び回っている。
世界の大変な時代はもう1990年代初頭から始まっている。為替レートを使った米の対日攻略に日本はさらされ、グローバル化、超高齢社会化、環境制約・資源制約の顕在化の大きな変化の渦中にある。
今後を考えればまず、日本はジャパン・クールのモノづくり大国であることをより生かしていく必要がある。そして日米協力も大切だ。米国発の金融破綻が世界に拡散したが、米国はあくまで基軸通貨国であり、アメリカドルが安定していなければ日本経済の安定も発展もない。
さらに、とくにアジアだ。アジアの人口は増え続ける。日本は人口減少社会を迎える。だからアジアとの連携・協力のなかで日本経済を活性化させることが不可欠だ。大武さんが、「日本の税理士による未来会計を活用せよ」「複式簿記をベトナムに、アジアに普及せよ」「アジア活性化のために日本語を」「日本の発展の大前提は平和であり、戦争回避に努力せよ」と行動するのは、この「大変」のなかで日本はどう生き抜くかを模索し、切り拓こうとしているからだ。
まさに、大武さんは世界の新たなグローバル・ステージのなかで、日本がどう生き抜くか。「大変」を踏まえたうえでアジアと世界の上に立ってどう頑張るかを示しているわけだ。また、企業のあり方、働き方、相続税制のあり方等に専門家として提言をしている。受け止めたい。
太田あきひろです。
JR王子駅から汚水が石神井川に40年も流されていたという驚くべき問題が発覚しました。報道のあった17日、私はJRに直ちに改善工事にとりかかるよう強く要請。もう着手されて4月中旬には完成予定です。
私は、「身近のことから大きなことまですぐやる」仕事をすること、前に進めることが政治家の役割だと思っています。さらに頑張ります。
堺屋太一さんの本は「油断」「団塊の世代」「峠の群像」にはじまり、ずっと読んできた。この本は今、時代の変わり目の大激震にあたり、近代工業社会から知価社会への転換を改めて語っている。物財の豊富が幸せという社会から満足が大きい主観の世界に変わったということを、本当に認識しなければダメだと繰り返し述べている。
1つは明治維新とは何であったか。(1)開国(2)武士の身分を廃止(3)廃藩置県(4)新貸令(5)教育制度と軍事体制――それはグローバリゼーション、公務員改革、道州制・・・などとなる。
もう1つはチンギス・ハンはなぜ世界を制覇できたか。その強さとは何か。
そうした例を引きつつ、この20年にわたって指摘し続けている知価社会に本格的に対応できる国をつくらねばならない。
太田あきひろです。
WBCで侍ジャパンが強豪キューバに快勝しました。いいスタートです。かつて長嶋監督に色紙を頂きました。「野球は人生そのものである」―― 一球で負け、一球で奇跡をよぶこともあります。
勝利とは、常に一球をおろそかにしないで全力で一生懸命、そして勝機は必ずありと、勝利の一点をめざすことだと思います。