7月30日、群馬県で行われた公明党群馬県本部夏季議員研修会に出席しあいさつをしました。これには、大沢正明群馬県知事、岡本三成衆議院議員らが出席しました。
私は挨拶で「命を守る公明党として、タイムライン、ハザードマップなどを具体的に点検することだ。その地域にあった新たな防災・減災施策を議員が知恵を出していかなくてはならない」「来年の統一地方選、参院選に向けたこの1年、全議員が日々一人でも多くの人と会い、地域のニーズに即座に手を打ち、実績を実現していくことが大事」「議員はその地域の中心は自分しかいない太陽のような存在であり、その自覚を持って、支援して下さる方々に喜んでいただける動きをしなくてはならない」などと挨拶をしました。
議員研修会に先立ち、大沢知事と懇談をし、群馬県の現状と課題などについて意見交換をしました。
台風12号が通りすぎた29日、地元では、強い陽射しのなか多くの行事が行われました。
「トレセン通りウォーク・スポーツフェスタ」「子ども祭り」「流しそうめん大会」「町会・自治会・商店街の盆踊りや納涼祭」など10ヶ所以上に参加しました。
「トレセン通りウォーク・スポーツフェスタ」では、北京五輪・陸上4×100mリレー銅メダリストの朝原宣治さんやロンドン五輪・競泳4×100メドレーリレーの銅メダリストの上田春佳さん(北区スポーツ大使)など、アスリートの方々も参加。会場には未来のアスリートをめざす多くの子どもたちも参加し、大変に盛り上がりました。
そのほか各会場とも夏休みを楽しもうと、たくさんのご家族連れの方が参加されており、挨拶・懇談をしました。
またこの日、JR板橋駅に待望のエスカレーターが設置・稼働となり、宮島修区議(北区)と共に視察しました。駅利用者の方々に喜びの声が広がりました。
西郷隆盛については、あまたの研究があり、語り尽くされている。家近さんにも大著がある。本書はそのうえで、素朴な「なぜ」を「西郷自身の人物」「周りの人々」「時代」等から突きつけて迫る。「なぜ辺境ともいえる薩摩か」「薩摩藩内の真の主役は誰か」「なぜ西郷が"図抜けた存在"になったか」「なぜ大久保と確執をもち、なぜ自滅したか」等だ。
西郷の評価は、「小さなことには拘泥しない泰然自若、清濁あわせもつ大人物」と定まっている感がある。しかし、そのイメージとは落差があるという。「誠実・無私・情義に篤い胆のすわった人物」は間違いないが、「繊細かつ律儀」「都会的でエレガント」「人目をはばからず涙を流し、人の好き嫌も激しい」「神経が細やかでストレスに悩まされる」「相手との駆け引きを楽しむ」「結構用心深い」などだ。そして感受性や庶民との同苦は生来のものではあったが、「沖永良部への流島」が思慮深く、志操堅固な西郷に変身させたという。
そして西郷をめぐる7つの"謎"に迫る。「なぜ早い段階で自決しなかったのか」「なぜ商人肌の人物を嫌ったのか」「なぜ写真が残されていないのか」「なぜ無類の犬好きとなったのか」「なぜ徳川慶喜を過大評価したのか」「なぜ庄内藩に対して寛大な措置を講じたのか」「立憲制の導入や共和政治をどう考えていたか」――。
加えて「西郷に代わる存在となりえた人物」「西郷の人格と周辺のライバルたち」などが、簡潔にまとめられているのは大変面白く、"西郷像"が浮き彫りにされる。
27日、さいたま市で開催された矢倉かつお参院議員(参院選予定候補=埼玉選挙区)の政経懇話会に出席、挨拶をしました。これには西田まこと参議院議員(=公明党埼玉県本部代表)、各界の代表をはじめとする来賓が出席。多くの方々と懇談しました。
矢倉さんは、「中小企業を全力で応援していき、埼玉、そして日本のために全力で働いていきます」と決意を述べました。私は、「防災・減災、そのためのインフラ整備に全力をあげる時だ」「公明党はどこまでも庶民大衆の側からものを考える」「公明党の主張で社会保障が本年度予算の柱になった」「どこまでも現場第一、行動第一で頑張るのが矢倉さんだ。国際的にも頑張れる力がある」と述べました。