太田あきひろです。
今日も餅つき大会やイルミネーション点灯式など諸行事を回っています。
北区の陶芸展が27日から行なわれており、今年も出品をしました。一寸大ぶりの茶碗です。日展や二科展をはじめ、絵画や陶芸などを観ることは、私にとって心を豊かにする良き時間ですし、作ることもあります。
地元でも陶芸愛好者が増えており、焼き物の素晴らしさ、奥深さを味わっています。
グリーンスパンの存在感が、司令塔の役割を担って世界経済の安定に寄与してきたことはまぎれもない事実だ。グリーンスパンがここで今回の金融危機が「100年に1度か50年に1度の事態」と言い、「危機が解決したときにあらわれてくる世界は、経済という面でみて、私たちが慣れ親しむようになってきた世界とは大きく違っているのではないか」といっていることは、今、世界の識者の枕詞のようになっている。また一方で、彼が政策金利を下げすぎたことが、今回の一因となったとする批判もある。
本書を読むと、現在を予想しながらも、より悪いシナリオとなっていることを感ずる。そのなかで、「陶酔感と恐怖心」というキーワードが出てくる。「信用と景気の拡大局面には陶酔感がゆっくり積み上がっていく」「信用と景気の循環の収縮局面は、恐怖心に動かされる」「市場は事実上、一夜にして陶酔感から恐怖心に振れ、恐怖心は陶酔感よりはるかに強い力をもち、暴落は突然に起こる」という。
だからこそ、途中の制御は難しく、まただからこそ、制御装置を市場の制度のなかに慎重に埋め込むことが必要となる。「市場の規制に反対」という基本に立つグリーンスパンは、今、どう考えているのか。
太田あきひろです。
本日、麻生総理との党首会談を行い、国会の会期延長を決めました。
11月30日の会期末までに、第1次補正予算と経済危機に対応する金融機能強化法とテロ対策の補給特措法を成立させることが目標でした。民主党が突然、その2法を人質にとって審議拒否や採決拒否をして、国会を延長せざるを得ないことになりました。理不尽で横暴です。第2次補正予算とは全く別の話です。
第2次補正はまだ準備進行中ですが、新たに雇用対策なども追加して、来月の税制改正や本予算(21年度)とともに練り上げ、来年初頭の通常国会に出し、成立を図ります。
太田あきひろです。
米国発の金融危機は1930年代の世界恐慌を想起させるマグニチュードをもっています。これから一波、二波、三波と津波が押し寄せる感がありますが、私は金融資本主義のルールを再建するのに"全治3年"かかると思います。
「欲望資本主義」「金融の暴走を抑えるルールを」「激動の時代こそ基本に還れ」「もはや成長という幻想を捨てよう」「真面目に普通に働く人が主役の時代が来る」などの論調が一気にあふれています。社会、ライフスタイル、思想そのものが問い直され、それを大きく変える時だとの主張です。
私もこの危機をそうした深く、大きな危機ととらえ、それゆえに国際会議での日本の踏み込んだ主張を要請し、アジア版ニューディールが必要だと主張しています。
太田あきひろです。
文部科学省の調査によるとインターネット掲示板などを使った「ネットいじめ」は前年比で2割増の5900件に達したとの報告がありました。
子どもたちの間で、「学校裏サイト」などを舞台にした「ネットいじめ」が後を絶たない現状から、子どもたちを守ることが大切です。
わが党としては、本年6月に携帯電話会社やパソコンメーカーに、子どもの有料サイトの閲覧を制限するフィルタリングサービスなどの提供を義務付けた「有害サイト規正法」を推進し成立させました。
本日も塩谷立文部科学大臣に、より一層の法整備を含めた子どもたちを守る体制づくりを進めるよう申し入れを行います。