大変お世話になった河合隼雄先生と興味深い話をいつもしてくれる茂木健一郎さんの対談。私自身、昔から同じ夢を何度もみることがある。空を平泳ぎで泳いだり、試験に間に合わないとか卒業できないで焦るとかいう学校ものとか。これは何か意味するところがあるのか、と気になっていた。「夢」について興味深い話があった。「心の盲点が夢に現れる」というのだ。
河合先生によると「人間は生きていること自体、大変、無理をしている。それを、無理をしているだけではもたないから、寝た時に調整する。
その調整する動きを脳の中で視覚的に把握したのが夢」という。その意味では、夢をみるということは、きわめて大事だ。問題はその夢のもつ意味だ。本書によると、こういう夢はこういう心のあらわれと定形化することはできないという。同じ夢でも、その人の今までの生き方、環境などによって違う意味をもつわけだ。「関係性」が大切らしい。面白い本だ。
太田あきひろです。
今日30日、政府・与党で金融危機を受けての新たな追加経済対策を決定し、発表しました。
大規模な26.9兆円に及ぶ景気対策(真水5兆円)です。定額給付(給付型定額減税)、住宅ローン減税の大幅拡充、雇用対策の充実、子育て支援、更なる中小企業支援、高速道路料金の引き下げ、地方への支援など、公明党の主張がガッチリ入ったものです。明日の新聞に報道されますが、公明新聞には公明党としての角度を明示します。
私は、1、2、3日の3連休、徹底して街頭で訴えます。
太田あきひろです。
今朝、日暮里駅で朝の街頭演説をしました。
日暮里駅は荒川区ですが、日暮里・舎人ライナーを使い、足立区のみなさんが利用され、日暮里駅で乗換えをします。
平成20年3月30日にスタートした日暮里・舎人ライナーは、利用客が1000万にも及び、「便利になった」「通勤時間が20分短縮された」など喜びの声が溢れています。平成19年度開通をなんとしてもと奔走した私にとっても嬉しいかぎりです。
沿線の地域発展の為にも更に努力をしてまいります。
太田あきひろです。
今日(10月21日)、衆院本会議において、海上自衛隊によるインド洋での給油・給水活動を継続する補給支援法改正案が可決されました。
わが国が現時点で成しうる安全で現実的なテロとの戦いへの取り組みです。
これはテロ対策での国際協調であるとともに、原油の大部分を中東に依存しているわが国としての輸送の安全を確保するものです。
最近の世論調査をみても、賛成する人が多くなっている状況です。
太田あきひろです。
新潟県北魚沼郡川口町を中心に起きた中越地震(2004年10月23日)から4年がたちました。その後も福岡県西方沖地震(2005年3月20日)、能登半島地震(2007年3月25日)、新潟中越沖地震(2007年7月16日)、など各地で大地震がおきています。
私はすぐに現場に急行して、激甚災害法の指定など様々な対策をとらせていただいてきました。今年の岩手・宮城内陸地震(2008年6月14日)の時にも、地震の起きた翌日に被災地に急行し、視察を行い、政府に早急に復旧支援を行なうよう要請させて頂きました。
今年5月の中国・四川大地震の直後、福田前総理と会談し、学校の耐震の促進を決めさせていただき、先日成立した補正予算でもこれまでにない支援策を盛り込ませました。
私は、大学時代に耐震工学を専攻しましたが、これからも先頭に立って地震対策に積極的に取り組んでいきます。