リーマン・ブラザーズの破綻の時に、執筆中のもの。世界経済は激動、そして混沌。しかし、インフレ本格到来ではない。戦争のないところインフレなし、と長谷川さんはいう。しかも2009年は地球規模の公共事業は目白押し、重厚長大の産業部門では日本企業はその力を遺憾なく発揮しうる。
投機マネーは混乱をもたらすが、長く続くわけがない。サブプライム問題を総括し、米の対応力はしっかりしているという。
銀行は証券化と転売によってリスクをとらなくなっており、格付け機関は証券化商品があまりにも複雑化したために判断できず、いいかげんな評価が混乱と不安を招いたともいう。
円高時代に日本の企業は生産拠点を海外に移した。IMF体制は機能不安に陥り、資産も不足している。
中国の危うさを指摘しつつ、日本の未来を力強く語る。
アランの「悲観主義は感情のものであり、楽観主義は意思のものである」を想起した。
太田あきひろです。
昨日(17日)、二階経済産業大臣と会談、緊急保証制度について種々の要望をしました。この制度は、中小企業への貸し渋り、貸し止めに対し、融資が円滑に行なわれるようにしたものです。
補正予算(16日成立)で、約4000億円を予算化し、約9兆円の貸し出しが可能になりましたが、喜びの半面、現場での厳しいチェックを中小企業の方々が懸念しており、この打開を要望したものです。
結果は大変な前進。「対象業種が185から530に大幅に広がった(初めて530という数字が示された)」「銀行と保証協会が2対8の責任共有制度がありましたが、今回の対象者は、100%保証協会がやる」「赤字企業は今まで門前払いされていましたが、今回はそうではなく、温かい対応にする(二階大臣は22日、全国の保証協会を集めて徹底すると約束した)」「10月31日から前倒し実施する」こととなりました。
今日の各紙に報道されているとおり(公明新聞トップなど)中小企業の方々に大変な反響です。
「成功は小さい努力の積み重ね」
「ニートやフリーターの問題が大きくなってきているが、彼らが働くことの意味や大切さを知らないのは、生きること、人生について考えようとしていないからではないか。・・・・・・哲学なきところに幸福観も人生観もない」
「感謝の気持ちと謙虚な心が人を成功に導く。地位が上がると権力は大きくなる。・・・・・・自分の力を過信し、増長し、傲慢になり、横暴な振舞いをしがちになる」
「謙虚で丁寧な人には心が引きつけられて、衆知も集まる」
「素直な心とは、正しさに従う心、力強く積極的な心、私心なく曇りのない心、物事をあるがままに見ることでその実像をつかみ・・・・・・」――それは、如実知見、諸法実相ということだ。
「アマチュア的な感覚で仕事をして給料をもらえるような軽い気持ちは許されない。本業に全身全霊を捧げてそこに喜びがわかないような者は去れ」――イチローのなかにプロ中のプロの姿がある。
「人の上に立つ者には愛嬌がなければならない。愛嬌のある人に生きた情報が集まる。これからの経営者には度胸と愛嬌がいる」
江口さんが、松下幸之助さんの言葉を深く、読み解いてくれる。
太田あきひろです。
官の不正は許さない。行政のムダに切り込む。
今、元祖ムダゼロの公明党に期待する声は大きいと思います。
公共事業も272事業をストップし、2兆6000億円を削減させたのも、議員特権を廃止させたのも、我々の戦いでした。
今年の問題となった各省庁のタクシー・チケットの安易な利用も、冬柴前国交大臣が国交省からまず廃止。一ヵ月で9000万円も節約しました。
ムダ削減は具体的に徹底して切り込むことが大切です。更に頑張ってやります。
太田あきひろです。
先日(10月8日)、文部科学省を訪ね、塩谷立文科相に対し、「スポーツ庁」(仮称)の設置と「総合型地域スポーツクラブ」などのスポーツ振興に関する申し入れを行いました。
本日も地域を回る中で、北区の北園クラブ(総合型地域スポーツクラブ)の北園フェスタを見学してきました。スローヨガやヒップホップダンスなどの無料レッスン体験や太極拳やジャズダンスなどの発表会も行なわれていました。
私は、誰もが気軽に利用できる「総合型地域スポーツクラブ」の全中学校地域(約1万カ所)の設置を提案させて頂いております。
今、地域スポーツが盛んになっています。健全な青少年育成のため、スポーツに力を入れていく日本にしないといけないと思います。そのためにも全力で頑張ります。