記者会見1230.jpg26日に発足した自民、公明両党連立による第2次安倍内閣で国土交通大臣を拝命しました。

安倍内閣での重要課題は、景気・経済を再生すること、被災地の復興を加速すること、防災・減災をはじめとする危機管理を構築することです。実現に向けて現場でしっかり仕事をするのが、私の役割だと決意しています。

何よりも景気・経済に力を入れるとともに、国土交通行政を預かる身として、防災・減災ニューディール政策を推進する先頭に立ちたいと思います。

さらに、震災から二度目の冬を迎える中、被災地で本当に悩んでいる方々が復興の加速を実感できるように全力で取り組んでいきます。

一昨日は、中央自動車道・笹子トンネルの天井板崩落事故で地元・山梨県から、迂回路になっている国道の渋滞が頻発していることに対する交通分散対策の要望を受け、中日本高速道路に対策検討を指示し、中央道・富士吉田線が1月1日から無料となりました。これで交通が分散化し、渋滞が少しでも緩和する手助けになると思います。

大変お世話になりました地域の皆様、そして全国の皆様のご期待に応えられるように、しっかり仕事をして頑張ってまいります。


日本型リーダーはなぜ失敗するのか.JPG決断できない、現場を知らない、責任をとらない日本のリーダーがなぜ生まれたのか。日露戦争の大勝利の栄光は、「海の東郷平八郎」「陸の大山巌」に代表される「威厳と人徳」のリーダーイメージを定着させた。「威厳と人徳」は、「作戦にうるさく口出ししない指導者」「重箱の隅をつついたりしない将」の人物像に結ばれていく。それはそのまま参謀まかせの「太っ腹リーダー像」と西南戦争以来の「参謀重視」の日本型リーダーシップの型をつくり、その「参謀重視」は「上が下に依存する」という悪しき習慣を生み、本来の意思決定者、決裁者をわからなくする。そして、机の上だけの秀才参謀たちの根拠なき自己過信、傲慢な無知、底知れぬ無責任が戦場でまかり通るようになる。

「くつがえった津軽海峡説」「参謀教育は何を教えたか」「日本の参謀の6つのタイプ――書記官型(瀬島龍三)、分身型(秋山真之)、独立型(石原莞爾)、準指揮官型(辻政信)、長期構想型(永田鉄山)、政略担当型(石川信吾)」を上げている。「参謀教育とは天才を作ることではない。能率と常識を発揮できる通常人員を育成することにある」(ハンス・フォン・ゼークト将軍)とし、正反対のことをやったのが陸軍大学校であり、海軍大学校であったと指摘している。――"小才子、大局の明を欠く"とも。

太平洋戦争にみるリーダーの条件として「最大の仕事は決断にあり」「明確な目標を示せ」「焦点に位置せよ」「情報は確実に捉えよ」「規格化された理論にすがるな」「部下には最大級の任務の遂行を求めよ」の6つを上げる。しかも、ギリギリの極限状況の判断の成否を具体的実名をあげて示している。関係者、本人にも戦後、直接会って取材もしていることも重い。現在の政治と自分を省みる。


1223もちつき.JPG師走の慌しさのなかでのこの三連休、地域行事が盛んに行われました。町会・自治会のもちつき大会や農産物などの文化市など、多くの人が集いました。挨拶・懇談をさせていただきました。人々のつながり、自助・公助・共助とともに、日頃からの近助が大切となっている今、地域の方々のご尽力に感謝です。

26日からいよいよ国会。多くの方に賜った真心をしっかり胸に、日本再建へ  ダッシュ――景気・経済の再建、外交の再建、社会保障の再建(持続性)、そして防災・減災ニューディール等に直進する決意です。頑張ります。

※公職選挙法により文書による御礼は禁止されておりますので、ご理解とご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。


20121203.JPG昨日2日に発生した中央自動車道の笹子トンネル崩落事故は、深刻かつ重大です。犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表すると共に、取り残された方々の一刻も早い救助を心からお祈り申し上げます。
原因は調査中のようですが、ともあれ、巨大地震の危険性と、構造物の経年劣化が指摘される今、総合的な防災・減災対策は急務です。

全国知事会が2日に発表した、9党の衆院選マニフェストに対する評価でも、私どもの防災・減災対策や地域経済対策などは、高く評価されました。
日本再建のために、何を、どうするのか。私は今、3つの観点からお訴えさせていただいています。

第1は、【太田は中小企業の味方 だから 景気回復が最優先!】という点です。
「強い経済」は、社会保障など、国のすべてを支える土台です。特に、「経済の現場」を支える中小企業が元気になる経済政策が求められます。
そのために、一つは、防災・減災対策に集中投資を図り、100万人の雇用を生み出します。
もう一つは、「女性」「不安定雇用の若者」「60代以上」──この三者に、雇用の場を生み出すことです。

第2は、【太田は耐震工学のエキスパート だから 地震対策の即戦力!】という点です。
私は、京都大学・同大学院で、耐震工学を研究しました。そのスキルを生かし、ライフワークとしてきた学校の耐震化も、建物それ自体の耐震化は、10年前の44.1%から84.8%にまで倍増しました。
次は、体育館の天井ボードや照明器具などの耐震化を、100%、実現してまいりたい。
さらに、河川流域を守る水門の耐震化や、河川敷の液状化対策も、進めねばなりません。
政治の役割は、備えること。「想定外」などという言い訳は、許されません。

第3は、【太田は現場第一 だから 北・足立の暮らしを向上!】という点です。
史上最多38個のメダル獲得に大きく貢献した北区・西が丘のナショナルトレーニングセンターは、私が、その早期開設を推進してきたものです。
長年にわたる地域の願いであった、日暮里・舎人ライナーの早期開業も実現。竹ノ塚駅周辺の高架化も、時の国交大臣に何度も迫り、地元の皆さまと共に推進してきました。
運営主体の解散によって存続が危ぶまれた東京北社会保険病院も、存続を実現できました。

「政治は結果」──これが私の信念です。「結果」以外のもので国民の歓心を"買う"のは、政治家ではありません。それは「政治屋」です。
その場しのぎのパフォーマンス、いわば瞬間芸のような一瞬の風頼みという、「点の政治」に躍起なのは「政治屋」。
何があろうともブレず、志をもって実行し続け、お約束したことは、必ず実現するという、「線の政治」に邁進するのが「政治家」。

私は、政治への信頼を取り戻していただくことが、日本再建への基盤──そのためには「政治家への信頼」こそ根本だと信じ、どこまでも誠実に、走り抜いてまいります。

公職選挙法の規定により、公示日以降はホームページやブログの更新、メールマガジンの発行等ができません。ご理解とご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。





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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任、公明党前代表。前国土交通大臣、前水循環担当大臣。

現在、衆議院議員、党全国議員団会議議長、東京第12総支部長、首都直下地震対策本部総合本部長、現代中国研究会顧問など。

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