
原因は調査中のようですが、ともあれ、巨大地震の危険性と、構造物の経年劣化が指摘される今、総合的な防災・減災対策は急務です。
全国知事会が2日に発表した、9党の衆院選マニフェストに対する評価でも、私どもの防災・減災対策や地域経済対策などは、高く評価されました。
日本再建のために、何を、どうするのか。私は今、3つの観点からお訴えさせていただいています。
第1は、【太田は中小企業の味方 だから 景気回復が最優先!】という点です。
「強い経済」は、社会保障など、国のすべてを支える土台です。特に、「経済の現場」を支える中小企業が元気になる経済政策が求められます。
そのために、一つは、防災・減災対策に集中投資を図り、100万人の雇用を生み出します。
もう一つは、「女性」「不安定雇用の若者」「60代以上」──この三者に、雇用の場を生み出すことです。
第2は、【太田は耐震工学のエキスパート だから 地震対策の即戦力!】という点です。
私は、京都大学・同大学院で、耐震工学を研究しました。そのスキルを生かし、ライフワークとしてきた学校の耐震化も、建物それ自体の耐震化は、10年前の44.1%から84.8%にまで倍増しました。
次は、体育館の天井ボードや照明器具などの耐震化を、100%、実現してまいりたい。
さらに、河川流域を守る水門の耐震化や、河川敷の液状化対策も、進めねばなりません。
政治の役割は、備えること。「想定外」などという言い訳は、許されません。
第3は、【太田は現場第一 だから 北・足立の暮らしを向上!】という点です。
史上最多38個のメダル獲得に大きく貢献した北区・西が丘のナショナルトレーニングセンターは、私が、その早期開設を推進してきたものです。
長年にわたる地域の願いであった、日暮里・舎人ライナーの早期開業も実現。竹ノ塚駅周辺の高架化も、時の国交大臣に何度も迫り、地元の皆さまと共に推進してきました。
運営主体の解散によって存続が危ぶまれた東京北社会保険病院も、存続を実現できました。
「政治は結果」──これが私の信念です。「結果」以外のもので国民の歓心を"買う"のは、政治家ではありません。それは「政治屋」です。
その場しのぎのパフォーマンス、いわば瞬間芸のような一瞬の風頼みという、「点の政治」に躍起なのは「政治屋」。
何があろうともブレず、志をもって実行し続け、お約束したことは、必ず実現するという、「線の政治」に邁進するのが「政治家」。
私は、政治への信頼を取り戻していただくことが、日本再建への基盤──そのためには「政治家への信頼」こそ根本だと信じ、どこまでも誠実に、走り抜いてまいります。
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