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真夏のような強い日差しが降り注ぐ7日、地元では「夏まつり」「納涼大会」「北区肉祭り」「祭礼行事」「障がい者施設の地域交流会(模擬店、バザーなど)」など、多くの行事が開催されました。

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飛鳥山公園で行われた「北区肉祭り」では様々な「肉」の店が並び盛況でしたが、あわせて「キックボード」の体験コーナーがあり注目されました。これからの街づくり、コンパクトシティでの公共交通にかなり有効。私も試乗体験をしました。

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水害列島.jpgきわめて現実的、重要な著作。日本は世界有数の自然災害多発地、災害列島だ。とくに水害。伊勢湾台風から60年、昨年の西日本豪雨も232人の死者・行方不明者を出した。

地球環境の変化もあり、台風も雨の降り方もおかしい。首都直下地震等の大地震もいつ起きてもおかしくない。本書は豪雨、台風、高潮、地震洪水、大水害への備えの緊急なこと、最善の避難策をきわめて現実的に訴えている。

東京には江東5区等、ゼロメートル地帯が広がっている。土屋さんは、「ゼロメートル地帯江戸川区のハザードマップ作り」にも、「江東5区大規模水害広域避難計画」にも携わり、現場で具体的に推進してきている。東日本大震災で大被害を被った女川町の海の見える町の土地区画整理事業も進めてきた。

災害は現場で起きている。「正常バイアス」は危い。マニュアル任せは危険だ。「命山」「スーパー堤防」がゼロメートル地帯には重要だ。これらは実は、最近のことではない。先人が知恵を出して何百年もやってきたことだ。東京の今の堤防にはまだまだ弱点がある。地下鉄等も世界では類例のない発展をしている。「首都東京ゼロメートル地帯『命山』計画」を強く主張している。全く同感。「ハザードマップ」「タイムライン」「マイタイムライン」のソフトも含めて、命を守り抜く防災・減災対策を更に強化する必要がある。「警告」というより「叫び」として読んだ。


容疑者Xの献身.jpg東野圭吾ガリレオシリーズ第3弾。ガリレオシリーズを不動のものにした傑作だが、「ハーバードの日本人論」(佐藤智恵著)でカレン・L・ソーンバー教授が「村上春樹と東野圭吾が世界で愛される理由」を講義している。そこで紹介しているのがこの「容疑者Xの献身」だ。

天才数学者である石神哲哉は高校教師の職に甘んじ不遇の日々を送っており、自死をも考える。そんな時、隣りに引っ越してきた花岡靖子と美里の母娘に魅せられ生きる灯を見出していた。ところが、ある日、この母娘が離婚後もつきまとわれ"疫病神"のような元夫を殺害してしまう。石神は母娘を助けるべく、完全犯罪を企てる。母娘のアリバイは完璧、捜査は難航する。刑事・草薙俊平は困り果て、友人の天才物理学者・湯川学に相談する。なんと、湯川と石神は大学時代の友人、互いに"天才"と認め合うほどの間柄だった。

2006年の「直木賞」「本格ミステリ大賞」「このミステリーがすごい!2006」等の受賞作。今更だが、面白い。


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9月1日「防災の日」――。地元では、町会・自治会、連合町会の防災訓練が多くの会場で行われ、参加しました。

実践的な訓練や知識習得ができるようにと、どの会場も様々工夫を凝らした訓練となりました。行政が、タイムラインやハザードマップを作成し、避難場所を指定したりするなど、さまざまな対策を行なっても、いざという時に大事なのは一人ひとりの行動です。私は以前から「自分がどう動くかのマイタイムライン」「自助・共助・公助にプラスして近助の顔の見える連携」の大切さを訴えてきました。

この日も多くの方と挨拶・懇談をしました。暑いなか、準備・運営をしてくださった役員や消防署・消防団の皆さん、参加してくださった方々に感謝です。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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