ついに滝室坂トンネル着工――。24日、熊本と大分両県を結ぶ難所中の難所、滝室坂トンネルが着工しました。この着工式には、江田康幸衆議院議員、河野義博参議院議員、城下広作県議、前田憲秀県議、氷室雄一郎県議などが参加しました。
滝室坂道路は2012年7月に起こった九州北部豪雨により大崩落を起こした場所。私が国交大臣の時に、蒲島郁夫知事や阿蘇市長等から再三の要請を受け、また私も現場に足を運び、滝室坂を本格的トンネルとして事業着手することを決定したものです。今後は、これまでのように災害の度に寸断されることなく、救急搬送や物流の時間短縮が可能になります。長年の悲願であったトンネルだけにこの日は大変な喜びが広がりました。
翌25日は、上天草市の国内最大級のアーチ橋「天城橋」を視察しました。これは5月20日に開通した「大矢野バイパス」(天草諸島と九州本土を結ぶ自動車専用道路)の天草側に新設されたものです。私は2015年12月にここを視察し、早期実現への予算措置を強く要望されていたもの。これがこのほど実現、52年ぶりに本土と結ばれた新しい橋の誕生になりました。天草は美しい観光の名所だけに絶景でした。
また両日に渡り、蒲島知事や阿蘇地域、天草地域の首長と政策懇談を行いました。
23日、東京北区西が丘にある「味の素ナショナルトレーニングセンター」(2007年開設)の拡充状況を視察しました。これには公明党の根岸みつひろ区議(豊島区)や地域のスポーツ関係者の皆さんも参加しました。
トレセンをさらに拡充するための工事が急ピッチで進み、拡充棟(第二トレセン)は、来年5月の完成見込みです。また、センターの館内も視察。トレセンの役員から「リオオリンピック41個のメダルのうち、40個がこのトレセンで訓練した人が獲得しました。こうした施設があって、長年徹底的に練習し続けてきてようやくメダルをとれるようになりました」と語っていました。
2020年東京オリパラを目指してきわめて重要な施設。これからも拡充や改善に努力していきます。
18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とするM6.1の地震があり、大阪市北区や同府高槻市などで震度6弱を観測しました。4人が死亡し、300余人が怪我、交通が大混乱し、断水・ガス停止などが続きました。
復旧を急ぐとともに学校の塀など緊急点検を行います。大都市直下型地震への備えが急務です。全力をあげます。
16、17日の土日、地元では、赤羽消防団の消防操法大会、北区民謡連盟の春の舞踊大会、二科東京支部展などの諸行事が行われました。また、都内で行われた大相撲の幕内・妙義龍(境川部屋)の挙式披露宴にも出席、挨拶をしました。
さらに「明治杯2018年度全日本選抜レスリング選手権大会」が駒沢体育館で行われ参加。表彰式でプレゼンターを務めました。世界選手権選考会を兼ねた戦いだけあってどの試合も真剣そのものでした。
赤羽消防団消防操法大会では、公明党の近藤みつのり北区議会議員が、なんと最もハードな2番員として活躍。私は挨拶で消防団の皆様への感謝の言葉を述べました。