総理の娘.jpg総理の重圧たるや大変なものだろう。それに歴代の総理は孤独を口にし、情報が必ずしも官邸の中にバランスをもって入らないことを嘆いていた。

しかも親子の絆は、父と娘、母と息子がより強いといわれる。だからこそ娘から話を聞くということは総理の心の中を垣間見ることになる。

岩見さんはいつも正攻法のなかに暖かさがあるから、いい語らいになっている。本書では、親娘のいたわりと愛情がにじみ出ており、いい父娘だとしみじみ思った。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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