27日(木)、豊島区内にある西巣鴨橋の架け替えに伴う工事について進捗状況を視察しました。
私の地元では、山手線、湘南新宿ライン、埼京線、京浜東北線、高崎線、都電荒川線、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線、都営日暮里・舎人ライナーなど多くの鉄道が走っています。とくに北区は"鉄道の町"でもあります。線路に架かる橋梁は、建設から数十年経過しており、老朽化による安全性の低下が懸念され、対策が必要です。
西巣鴨橋もその一つ。国道254号線(春日通り)と都道(宮中公園通り)とを結ぶ西巣鴨橋は、昭和34年に架設され今年で61年。現在、架け替えに伴う工事が始まっており、予定では撤去が2022年3月までかかり、橋の完成は2025年をめざしています。
橋梁の老朽化対策が大事になります。さらに力を注いでいきます。
25日(火)、豊島区上池袋の「上池袋防災備蓄倉庫」と、東池袋の造幣局跡地「としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)」を視察しました。これには、岡本三成衆院議員、長橋けいいち都議会議員、豊島区公明党区議団が参加しました。
まず、上池袋防災備蓄倉庫を視察。区内にある防災備蓄倉庫では7か所目ですが、最大規模のもので、救援センターと合わせて水と食料が3日分確保されます。災害時に大きな力となることは間違いありません。公明党が設置を強く要望してきたものです。豊島区では、すべての区立小中学校や豊島体育館、南長崎スポーツ公園など35か所が救援センターとなっています。また、2016年熊本地震の「ラストワンマイル」を教訓とし、区内8か所の各地域拠点に2tトラックを配備し、すぐに出動できる体制となっています。
続いて、「としまみどりの防災公園」に行き、公園設備や深井戸(震災対策用水利)を視察しました。災害時にこの地域に来た人を守るために、放水設備は25メートル以上広範囲に届くという力のあるもので、防災拠点を守ります。
首都直下地震をはじめとする災害への備えに万全を期します。
「暑い」とつい言ってしまう"危険な暑さ"――。「言うまいと思えど夏の暑さかな」の日々が続きます。20日、お盆明け後半戦を臨んでの諸会合が行われました。党の常任役員会、中央幹事会、両院議員団会議、政府・各省庁との「防災・減災・国土強靭化」「安全保障」「コロナ禍での中小企業支援」「大学生支援策」「住宅業界からの要望」等の打ち合わせを終日行いました。「安全・安心社会」をめざししっかり頑張ります。