太田あきひろです。
「原発賠償仮払い法」が昨日29日、成立しました。今回の原発事故の被害者への賠償金を、東電に代わり国の責任で早期に仮払いをする議員立法で、公明党が主導してきたものです。事故の収束や諸対応が遅れに遅れていることから、この「仮払い法」成立は、福島県民の安心につながる大きな力です。
一方、急激な超円高は深刻。しかし、政府はまるで無関心であるかのように傍観するだけ、ひどい状況です。ここにきて、日本の経済界は「77円台ではとてもやっていけない」と、悲鳴を上げています。復興の担い手たるべき輸出企業がダメージを受けていることを傍観視してはなりません。
太田あきひろです。
22日と23日、福島市、相馬市、南相馬市に行き、漁協、漁港や水田の状況、仮設住宅、農協、畜産農家など、現場で懇談しました。どこを訪ねても放射能汚染が深刻。肉牛の全頭検査をはじめとして「全てにわたって、徹底した検査体制を速やかにつくってほしい」「安全が確認されなければ出荷できない」「情報を知らせず、これほどまで無策、後手ではやっていけない。ひどすぎる」「現場の不安、深刻さが全く政府はわかっていない」という切実な声を聞き続けました。
福島市などでは放射能汚染の不安が充満しており、除染の体制をしっかりとること。そして一刻でも早い原発事故の収束を求める声があふれました。
しっかり対応に頑張ります。
太田あきひろです。
暑い一日(17日)でした。「言うまいと 思えど 今日の暑さかな」――ついつい「暑い・・・」と言ってしまう猛烈な一日でした。
そんななか、地元では午前中から学校を使っての「サマーフェスティバル」「創立記念バザー」や「自治会や団地の夏祭り【写真】」などが数多く行なわれ、動き回りました。暑いなか、子どもを元気に、地域を元気に、そして東北を元気にと、猛暑のなか、諸行事を行なって下さっている地域の方々に心より感謝いたします。
頑張ります。
太田あきひろです。
昨日7日、福島県白河市(震災で延期された市議選が行われている)、宮城県仙台市を訪れ、現地の実情をさまざま聴いてきました。「放射能汚染が不安。とくに子どもが心配。学校では校庭など外に出るのは2時間に限られている。プールもこの夏はムリ」「農産物は売れなくて困っている」「仕事がない」「政府はゴチャゴチャしているだけで何もやらない。遅すぎる。被災地の気持ちが全くわかってない。国会議員はこちらにしばらく住んでみたらどうか」――などと、福島の人たちの声。仙台でも「ガレキの処理が進まない」「こういう時になると、リーダーがいかに大事か。本当に思い知る」など、毎日、毎日続く政府のゴタゴタにうんざりの状況。「遅い、にぶい、心がない」という菅民主党政権のひどさはあきれるほどですが、復旧・復興のために、本当にやらねばならぬことをやり抜かねばなりません。現場に行けば優先順位がわかる。現場の苦境打開に頑張ります。
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