太田あきひろです。
今年最後の日曜日(25日)――。地域の集いも多々ありましたが、少年野球などの閉会式やグランド納めが行われました。少年たちのキビキビした動きや礼儀正しさに感心しました。監督やコーチ、保護者の皆様の支えがあってのことです。いつもそうですが、とくに「青少年を大事に」が大切な時です。
頑張ります。
太田あきひろです。
東日本大震災――。昨日、立谷秀清相馬市長から状況を聞きました。
立谷市長は、この大震災で仁王立ちして、"ろう城"宣言や、仮設住宅の早期着工や心のケアも考えた懇談室の設置など、次々に意欲的な復旧・復興へのリーダーシップを発揮した市長。私も3月26日の相馬市入りをはじめ、ずっと直接連携をとりあってきました。
「多くの避難した人のなかで、生活保護は1人だけ」
「今は雇用が最も大事。雇用保険の延長もあるが、はるかに仕事を確保することがいろんな意味で大事」
「除染は大きな課題だが、どういう基準に基づいてやるか。土をどこに持っていくか。どう処分するか。そういう基本的なことが全くできていない」
など生々しい状況。
毎日、2人ペアで200人(100ペア)が今、避難している人を訪問して、1時間かけて面談、それぞれの状況と相談を受けている。1人1人状況が違う。1人1人を何とか支援しようと懸命に働いているという市の様子も聞きました。
「遅い、にぶい、心がない」――政府の遅れを現場とよく連携をとりあい、今の急所を打開するために更に働く決意です。 頑張ります。
太田あきひろです。
今日(11日)、青空が広がるなか、地域を回っていると、「昨日の皆既月食はきれいでしたね」「東京の空もなかなかのものだね」と、さわやかな話があちこちで聞かれました。本当に美しくて感動的でした。冴え渡る月、赤胴色に染まっていく月、これほどまでと思うほど輝く星。ピンと澄んだ空気。久しぶりに夜空をながめました。
大宇宙のなかの人間――。「きっぱりと冬が来た......」(高村光太郎)や、
カントの「感歎と崇敬とを以って心を充たすものが二つある。それはわが上なる星の輝く空とわが内なる道徳律とである」(実践理性批判)や、
ふるさとの空や山河を思い出したりしました。
天候に恵まれた天体ショーは、厳粛な気持ちになり、「気づきの人間哲学」の時でもありました。
最近の宇宙物理学は急速に進んでいるようです。
「暗黒物質と消えた反物質、暗黒エネルギー」「物質のすべては光」......。
宇宙の謎は深淵。
- 1