太田あきひろです

21日早朝、JR王子駅前で火災が発生。ケガ人も出て、京浜東北線なども一時ストップするなど、大変なことになりました。私も駆けつけましたが、消防署、消防団の懸命な作業を目のあたりにしました。原因は電気ストーブから布団に燃え移ったもの。消防署や警察の方々と夜も会いましたが、近くにカーテンや布類があると大変危険であることを指摘していました。

精密な機器を過信しがちな私たちですが、常々の用心が大切です。

警察の方は"振り込め詐欺"が相変わらず多いことを例に出して指摘していました。
無事故への細心の注意が必要です。


太田あきひろです。

昨日18日、国交省で前田武志国交大臣に会い、地震・津波対策の強化を申し入れました。

昨年の4月、私は当時の大畠国交大臣に「首都直下型地震、東海・東南海・南海地震――津波等の安全対策についての申し入れ」を行いましたが、じつは、これがきっかけともなり、日本全体について、国の津波対策の本格的取り組みが行われてきました。

昨年の3.11――。驚くことに、利根川河口の銚子で最大偏差2.64mの津波。東京の荒川でも河口で82cm、上流28kmの板橋と埼玉の境界・笹目橋で50cmの津波が観測され、隅田川でも足立区小台で75cm、多摩川河口で95cm、13km上流の田園調布下で50㎝の津波が発生しています。液状化も、昔は利根川が東京湾に注いでいたこともあり、いたるところで起きています。津波や液状化への備えも重要です。

昨年6月17日に、自民・公明の議員提案で「津波対策推進法」(基本的な対応を示した基本法的法律)が成立。国としては、「津波防災地域づくり法」が12月7日に成立しました。この法律は、「国が基本方針を定める」「都道府県が津波浸水想定を設定・公表する」「市町村が海岸堤防、津波ビル、避難路などの津波防災地域づくり推進計画を作成する」「津波の警戒区域と特別警戒区域を指定し、建築制限などもする」としたものです。

昨日も今までよりも津波が大きくなることを想定し、「尼崎市はどう対応を始めたのか」などのテレビ報道がされていましたが、各地域の備えが今年の重要テーマとなり、動き出しました。働きかけてきた私としては、しっかりした対応が今後進むことを期待しており、昨日は国交大臣に推進を要請してきました。

さらに頑張ります。


成人式240109-1HP.JPG太田あきひろです。

今日9日は成人の日。地元の北区・足立区では記念式典が行われ、若者が集いました。「オー、太田さん」などと声をかけられました。街頭演説も行いました。

新成人は毎年少なくなり、今年は約120万人。バブル崩壊後に生まれ育ち、好景気知らず、デフレ下の若者です。就職氷河期もあり、とくに雇用の不安定さが若者を苦しめています。「逃げる中高年、静かな若者たち」「柔順で真面目な若者たち」といわれますが、少子高齢社会と世代間格差はこれから更に大きな問題となります。

なんといっても1番の問題は雇用。次の日本を担うのは若者です。活躍していける状況づくり。「就活も雇用も、留学も、文化・スポーツも、あらゆる面で応援しよう。公明党は若者支援党だ」と訴えました。


赤羽 新年街頭2012.JPG太田あきひろです。
新しい年を迎えました。昨年は皆様の真心からのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。震災の復興、外交も景気・経済も停滞・迷走のなか、「日本沈没」が危惧されています。本年は衆院選も予想されます。日本再建へ向け、一生懸命、全力で闘って参ります。

復興と景気・経済の活力
「安全・安心の勢いのある国づくり」をめざし頑張ります。昨年は十数回被災地入りしましたが、大震災の復興を加速しなければなりません。遅すぎます。外交の建て直しも急務。とくに景気・経済に無策の政治を変え、中小企業や産業支援に力を注ぐことが大切だと決意しています。八方美人の政治ではなく、リスクを負ってもやり抜く覚悟の政治です。

王子 新年街頭2012.JPG今も全力
日本再建への大事な年――。
全力で頑張ります。
徹底して現場第一、行動第一で、元気みなぎる地域のために働きます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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