30日、北区の企業経営者をはじめとする有志でつくる「北陽会 懇親の夕べ」が多くの方のご参加をいただき行われました。私にとって、この日で前回衆院選から3年――。歯を食いしばる3年でしたし、だらしのない政治を歯ぎしりする思いで見てきた3年でした。この間、真心より支えていただいた方々の集いでした。感謝の気持ちでいっぱいです。込みあげるものがありました。本当に多くの方々のご支援のおかげで捲土重来を期す今の私があります。
「外交問題の噴出」「景気・経済の低迷」「社会保障の不安」「大地震の脅威」――日本は今、壊れはじめている。底が抜けるような深刻な状況に直面しています。これらをもたらしたのは、マニフェスト総崩れ、無策と無責任の民主党政権であり、いまや再建しようとする意志すら見えません。国難に対処すべき時に、何をやろうとしているかわからない、ハンドルを握っていません。「日本再建に全力をあげる。今やらなければ......」――私はそう訴えました。頑張ります。
こんにちは、太田あきひろです。
猛暑が続きますが、「どうなっているんだ。政治は。国をしっかりさせてよ」――現在の対話でまず出る言葉です。
今日23日、都内で東京都本部の政経懇話会が行われましたが、そこで私が発言したこと。それは「太田さん、何とかしてください。どういう国にするか方向を示してくれ」と言われることがありますが、今やるべきことは明確。それは外交の再建が急務であるとともに、「景気・経済がリーマン・ショック後よりも厳しく、企業の基礎体力も含めて根本的に崩れかけてきている」「高齢社会が進むなかで社会保障は大丈夫か」「首都直下地震がきて大丈夫なのか」――という3つの崩れ、3つの不安を中長期的(一過性でなく)に、建て直すことです。現場を踏まえないビジョンを机上でつくっている場面ではない。切迫した、日本の底が抜けたかのような深刻な問題を中長期的に建て直す、再建へのダッシュが大事なことだと思います。
「景気・経済の再建」は私自身ずっと強調していることです。この3年間の民主党の経済無策・デフレ脱却への意思の欠如は「普天間」同様、本当に取り返しのつかないことだと思います。私は(1)金融政策(2)財政政策(3)産業支援政策――を総動員せよ。財政政策は「防災・減災ニューディール」「再生エネルギー」「介護をはじめとする社会保障」の3つを柱にせよ。その活性化によって雇用をつくれ――と主張しています。日本再建に向けて、全力で頑張ります。
ロンドンオリンピックが終わりました。感動がヤマほどありました。
日本の獲得メダル総数は38個。2004年のアテネオリンピック37個を超え、史上最多となりました。うれしいことです。しかも今回、メダルが多くの競技、種目に広がったことが、大きな特徴だと思います。「ナショナルトレーニングセンター」の貢献は大きい。私の正直な感想です。
「国立スポーツ科学センター」「ナショナルトレーニングセンター」が北区西が丘にできたのが2001年と2008年。何度も訪問して、体操、卓球、柔道、重量挙げ、水泳やシンクロ、レスリング、フェンシング・・・・・・。本当に懸命に練習している選手の姿を感動のなか見てきました。先月訪れた時も「三連覇をかけた選手もいるし、ボクシングも期待してください」(福田富昭JOC副会長・センター長)と言われていただけに、本当に実現してうれしくなりました。
「国の支援 メダルに結実」「最多メダル、トレセン効果」との報道がありますが、まだまだハード面でも、ソフト面でも支援すべきものがいっぱいあります。日本選手団の上村春樹団長は12日の記者会見で「素直に喜びたい。選手はよく頑張ってくれた。・・・・・・トレセンをフルに使うことができて成果が表れた」と述べています。
本日13日、ナショナルトレーニングセンターを訪れましたが、ジュニアの強化合宿等が行われていました。更なる充実に頑張りたいと思っています。
- 1