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北海道新幹線が開業しました。26日朝、新函館北斗駅から東京へ、新青森駅から北海道への1番列車がスタート。推進してきた私もこの日を待ち望んできました。新しい時代が始まり、観光やビジネスの活性化が楽しみです。昨年3月の北陸新幹線開業が人流の大きなインパクトをもたらしており、北海道や東北の魅力が大きく広がるチャンス。とくに急増している外国人観光客の誘客に努めることが大切です。

24日には、公明党観光立国推進本部を開催。私は「東北の観光が唯一遅れている。いよいよ北海道新幹線が開業する。夏には仙台空港のコンセッションがスタートする。LCCを使っての函館空港――新幹線――仙台空港の動脈をつくっていこう。北海道、東北を支援する戦略をしっかり進めたい」と挨拶をし、打合せをしました。

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0321 愛知①.jpgのサムネイル画像21日、愛知県みよし市と名古屋市で行われた公明党の集会に出席し、講演をしました。これには参院選愛知選挙区予定候補の里見りゅうじさんが参加し、決意を述べました。

みよし市での集会では、開会前に太田稔彦・豊田市長、小野田賢治・みよし市長と懇談。両市はトヨタ自動車の工場が多く、ものづくり都市ではありますが、今、集団就職の世代が高齢化となってきており、0才から14歳までの人口も減っているために、雇用や福祉、子育て支援が重要であるとの現状を伺いました。また2月13日に開通した新東名自動車道の浜松いなさジャンクションから豊田東ジャンクション間が開通したことから、渋滞が解消し、物流の効率化が図られたとの喜びの声を聞きました。

集会で私は、経済の活性化、ものづくりが大切であるとともに「庶民の気持ちがわかる」「悩んでいる人の気持ちが分かる」庶民の党・太陽の党として公明党の役割は極めて重要と指摘。政権の"アクセル役""ブレーキ役"として頑張ると述べました。

20日は北区少年少女柔道大会やフットサルの大会、北区陸上競技協会60周年記念式典など、多くの地元行事に出席しました。桜が咲き始め、いよいよ春の到来。スポーツなど春の行事も活発化します。

280321 愛知県名古屋市.jpgのサムネイル画像 280320 柔道大会.jpg


北区少年野球大会 入場行進② 280313.jpg 北区少年野球大会 始球式 280313.jpg

いよいよ草木も生い立つ弥生3月、野外でのスポーツが始まりました。

12日、地元では第36回北区少年野球選手権春季大会が開幕。荒川河川敷には、大勢の少年・少女の選手たちが集まり、元気なスタートを切りました。各チームの監督・コーチ・保護者の方々が毎週、練習・指導・支援を行ってできるもので、感謝です。

先週は高齢者に最近人気の「輪投げ大会」にも参加、いよいよ春です。

輪投げ 280306.jpg


がんばろう石巻3.jpg東日本大震災の発生から5年となる11日、都内で天皇・皇后両陛下のご臨席のもと「東日本大震災五周年追悼式」が行われ、出席しました。地震発生時刻の14時46分、出席者全員が黙とうをささげました。

首相の式辞に続き、天皇陛下がお言葉を述べられました。また、遺族代表の3名からも挨拶があり、その後、献花を行いました。

私が国土交通大臣を務めた安倍内閣の3年、まさに「東北の復興の加速」は最優先の課題。私が重視したのは「復興の実感」――。確かに復興が進んでいるということを被災地・住民に「実感」してもらえる具体的施策の実行です。

大震災直後の2011年3月26日、相馬市、南相馬市に直行したのをはじめ、「気仙沼のカツオ水揚げ」「石巻港に短期滞在用の大型客船導入」、国交大臣となっての「復興加速化会議の開催」「緑の防潮堤に植樹」「三陸鉄道の全線再開」「常磐道の全線開通」「災害公営住宅の入居」「東電・福島第一原発の現状調査」、そして昨日の「常磐線の2019年度全通の決定」など、一生懸命走ってきました。


これまで5年間の「集中復興期間」が終了し、この4月から「復興・創生期間(32年度まで)」が始まります。基本方針もつくられ、「総仕上げ」に向けてステージが始まります。大事なスタートが今です。

被災者の方々に、一日も早く復興を実感していただけるよう、これからも現場の声を聞き、各市町村ときめ細かく連携し、さらなる復興の加速化を図っていきます。

記念植樹.jpgのサムネイル画像  気仙沼カツオ.jpg


16年度予算成立 衆議院.jpg3月1日、2016年度予算案が衆院を通過し、年度内成立が確実になりました。一般会計総額96.7兆円、自公政権の掲げる「一億総活躍社会」や「地方創生」、「希望出生率1.8」「介護離職ゼロ」の実現に重点的に予算を配分しています。

社会保障費は過去最大の31.9兆円になっており、これからも上昇していくことになります。また財政健全化計画の範囲内に収めるよう新規国債発行額を前年より2.4兆円減らし、国債依存度を35.6%とリーマン・ショック以前の水準に抑えました。私の担当した公共事業関係費は微増の5.9兆円(国交省・農水省など)、防災・減災・老朽化対策や成長戦略に資するインフラのストック効果のあるものに選択と集中をしています。

世界経済に荒波が立っていることもあり、先般成立した補正予算も合わせて、早期に予算が執行されることが、景気・経済にも重要です。また、軽減税率導入を盛り込んだ税制関連法案も衆院本会議で可決、参院に送付されました。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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