28日、東京北区西が丘にある「味の素ナショナルトレーニングセンター」(NTC)が開設して10年を迎え、センター内で10周年の記念式典・祝賀会が行われました。これには公明党から富田茂之、浮島智子、佐藤英道の各衆院議員、公益財団法人日本体育協会の伊藤雅俊会長、公益財団法人日本レスリング協会の福田富昭会長(初代NTCセンター長)、NTCの山下泰裕センター長をはじめ多くの関係者が出席しました。
私は、2001年完成の国立スポーツ科学センター、2007年のNTCの建設を強く推進してきましたが、現在、拡充棟(第二トレセン)の工事が行われています。これらはパラリンピック選手も使用できる施設です。2019年5月に完成の予定です。
私は挨拶で、「10年前の開設時にテープカットをしたことを思い起こす。この10年、アスリート強化に最も貢献した施設だ」と感慨をもって話しました。
2020年東京オリパラに向け、最重要の施設であり、更なる充実に力を注いでまいります。
3月22日、京都府知事選(3月22告示、4月8日投票)に立候補した西脇隆俊(自民・公明・民進・希望・立憲推薦)さんの第一声応援演説に入りました。これには、山田啓二・京都府知事、門川大作・京都市長、自民党の二之湯智参議院議員、また各党の国会議員らが駆け付けました。
私は、西脇さんには国土交通省、復興庁で培った卓越した行政手腕があること。とくに、私の国交大臣時代には、防災・減災をはじめとするインフラ整備や観光行政などで陣頭指揮にあたったことなどをあげ、この人をおいて京都府政を任せられる人はいない、と訴えました。
西脇候補は、「38年間の行政経験を生かし、"安心・いきいき・京都力"をモットーに、新しい京都づくりをスピーディに実現したい」「京都生まれ、京都育ちとして地元に恩返しをしたい」と力強く決意を述べました。必勝を期してのスタートとなりました。
ついに念願の首都高速中央環状線板橋・熊野町ジャンクション間が4車線化――。
18日、渋滞緩和対策を行っていた首都高速中央環状線板橋・熊野町ジャンクション(上下線)が4車線へと広がりました。このジャンクションは、埼玉・板橋方面からの2車線(首都高速5号線)と足立・北区方面からの2車線(中央環状王子線)の計4車線が合流し3車線に狭まるボトルネックのポイント。
2015年3月に中央環状線山手トンネルが開通し、同ジャンクション間の交通量が増え、慢性的に渋滞が発生。多くの利用者を悩ませてきました。この3車線の区間を4車線にする拡幅工事が2012年度から行われ、このたび完成しました。
私は何度も工事を視察しており、嬉しいかぎりです。また私はこれまで、板橋ジャンクションの合流部のゼブラゾーンを無くし2車線化にしたり、板橋区の西台入口(首都高速5号線)では通行レーンを解放したりと渋滞解消に知恵を絞ってきました。今回の4車線化により、渋滞が緩和されていくと期待されます。