25日、愛知県名古屋市で行われた、里見りゅうじ参院議員の「里見会総会」に出席し、あいさつをしました。これには、地元名古屋の自民党国会議員をはじめ、大村秀章・愛知県知事、坪井明治・全国商店街政治連盟会長、川口文夫・中部経済連合会名誉会長等、地元の有力者が出席しました。
私は「日本は今、AI・IoT・ロボットなどの新しい情報社会、少子高齢化、新しいステージの自然災害など、大きな構造改革の節目に直面している」「特に、最近の自然災害は、50年とか100年に一度というレベルではなく、今回の台風19号のように明らかに激甚化・広域化していて、これに対応した新たな防災・減災対策が早急に必要だ」「里見りゅうじさんは、これまで培ってきた厚生労働行政に加え、国土交通行政にも抜群の手腕を発揮しており、党の新しいリーダーとしてさらに飛躍することを確信している」などと挨拶をしました。
19日、20日の土日、地元では運動会や文化祭、スポーツ行事など多彩な行事が行われました。「連合町会・自治会の大運動会」「文化センターなどでの文化祭」「豊島区の防災フェスタ」「北区剣道大会」や「大塚商人まつり」など、盛り上がりを見せました。
「大塚商人まつり」は、2008年にJR大塚駅「南北自由通路」が開通したことがきっかけで始まり、今回も6万もの人が訪れる大イベントとなり、賑わいを見せました。
また連合町会・自治会の運動会では、各町会・自治会対抗戦もあり、絆を深め交流する良い行事となりました。地域の賑わいとともに、先の台風19号の話が話題となり、不安が広がっていたことを痛感しました。
20日午後には赤羽駅東口で公明党の「令和元年・台風19号被災者救援街頭募金」を行い、多くの方から真心からのご支援をいただきました。有り難うございました。
今回の台風19号は死者74名、行方不明者12名(10月16日9時現在)という未曾有の災害をもたらしました。15日、私は福島市内で氾濫した濁川、大森川に行き、浸水被災の状況を調査・視察しました。これには、伊藤たつや県議(11月10日投票、福島県議選公認候補)、甚野源次郎・福島県本部議長、福島県庁の担当者らが同行しました。
氾濫した箇所は、濁川・大森川が、阿武隈川に向かって合流する所。家屋に土砂が流入していたり、新築の家が激流により土台が崩れ住めなくなっていたり、床下浸水していたり、浄化槽がやられて水が出なくなっていたり、様々な生活被害を目の当たりにしました。何人かの住民の方々と話をしましたが「これからどうなるのか?」といった不安の声もありました。まずは復旧、とくに一刻も早い生活インフラの再建に全力をあげなければなりません。
視察の後、福島市内で行われた公明党時局講演会に出席しました。私は「国交大臣時代から福島復興のために、常磐道路の全通、福島―相馬道路の早期完成など、必要なインフラ再生に手を尽くしてきた。今回の台風被害を含め、福島復興のためにさらに尽くしたい」「政治は結果だ。伊藤たつやさんは、現場にすぐに飛んで行って優先順位を察知し即座に結果を出していく行動第一の議員だ」などと挨拶をしました。