今回の台風19号は死者74名、行方不明者12名(10月16日9時現在)という未曾有の災害をもたらしました。15日、私は福島市内で氾濫した濁川、大森川に行き、浸水被災の状況を調査・視察しました。これには、伊藤たつや県議(11月10日投票、福島県議選公認候補)、甚野源次郎・福島県本部議長、福島県庁の担当者らが同行しました。
氾濫した箇所は、濁川・大森川が、阿武隈川に向かって合流する所。家屋に土砂が流入していたり、新築の家が激流により土台が崩れ住めなくなっていたり、床下浸水していたり、浄化槽がやられて水が出なくなっていたり、様々な生活被害を目の当たりにしました。何人かの住民の方々と話をしましたが「これからどうなるのか?」といった不安の声もありました。まずは復旧、とくに一刻も早い生活インフラの再建に全力をあげなければなりません。
視察の後、福島市内で行われた公明党時局講演会に出席しました。私は「国交大臣時代から福島復興のために、常磐道路の全通、福島―相馬道路の早期完成など、必要なインフラ再生に手を尽くしてきた。今回の台風被害を含め、福島復興のためにさらに尽くしたい」「政治は結果だ。伊藤たつやさんは、現場にすぐに飛んで行って優先順位を察知し即座に結果を出していく行動第一の議員だ」などと挨拶をしました。