外濠、日本橋川を浄化、玉川上水の清流を復活させ、「水の都」東京を蘇らせる――。28日、公明党東京都本部の「水と緑の回廊PT」(顧問=太田昭宏、座長=竹谷とし子参院議員)が東京都庁で行われ、出席しました。
これには、「玉川上水・分水網を生かした水循環都市東京連絡会」(代表=山田正・中央大教授)の有識者、国交省、東京都の三者が集合。公明党から竹谷としこ座長をはじめ、国会・都議会・関係する区市議会議員らが参加し、意見交換をしました。
「外濠浄化を具体的に始め、人々が憩う外濠の水辺再生をめざす(東京都)」「世界では大都市内の水浄化プロジェクトが話題になっている。現在の外濠のようにアオコが発生している状況を早く打開すべきだ」「玉川上水は大都市江戸の用水供給の重要な施設であり、貴重な土木資産でもある。『史跡及び名勝区間』として誇るべきものであり、再評価すべきだ」「外濠・日本橋川が浄化され、舟運・観光のできるものにしたい」「東京はかつて水の都であった。その歴史を学び、復活・再生させる最後のチャンスだ。公明党のこのPTに大いに期待する」など多くの意見がされました。
私は、このPTの呼び掛け人でもあり、水循環・防災・観光・まちづくりのためにも歴史性をしっかりと踏まえた構想実現を決意しています。先般、成立した東京都の来年度予算においても、外濠浄化の推進を始め、様々な取り組みが決まっており、前進しています。