スポーツの秋、文化・芸術の秋といいますが、10月に入ってから運動会や地域の文化祭に参加することが多くなりました。
一昨日の日曜日には、北区柔道大会をはじめ、クリーン・キャンペーン、運動会、消防団など10回の会合を走りました。

文化・芸術ということでは、日曜日には足立区の小台・宮城、舎人の2会場で地元の方々の文化・芸術の発表会に参加しました。

昨日の夜は北区・北とぴあでロシア民族歌舞団の友好・ふれあいコンサートがありました。民音の主催、ロシア大使館の後援でしたが、民族の、そして庶民の喜びがはちきれんばかりで、実に楽しく、感動的でした。

「喜べ、喜べ、人生は喜びだ」とは、トルストイの言葉だそうですが、楽しむ、喜ぶということが、いかに心を軽くし、未来への意欲を育むかということを実感しました。

スポーツ界は朝青龍や時津風部屋、亀田親子で荒れ、政界はねじれ国会で難題だらけ。ひときわ、文化・芸術の力が人間性と人間力をつくるために大切だと思うこの頃です。


秋の到来。地元では運動会、文化祭など諸行事が多く、走り回っています。

14日の日曜日も北区剣道大会を皮切りに、運動会や祝賀会、そして党として初の地方議員懇談会(東日本)などを行いました。

剣道大会で私が挨拶。「大相撲の朝青龍、ボクシングの亀田などが批判されている。それは日本の武道、そしてスポーツには、『勝てばよい、強ければよい』のではない。心のあり方、礼節、品格が求められているからだ。身心を鍛えるということが身体とともに、心を鍛え、心を養い、心を豊かにするということが大切だ。剣道をするなかで、人生にとって必要な攻める力と守る力、能動の力と受動の力の2つを築いてほしい」と話をしました。

子供たちが、伸びのびと元気に、声を出して気合をこめて試合をする光景に、うれしい思いがこみあげてきました。京大相撲部は「強き者よし、弱き者更によし」を部是としていました。いやこの部是は甘すぎる、強くなければダメだということを熱く論じたことがなつかしいですが、とにかく「人間を鍛える」ことこそが大事であることは時代を超えた真理だと思います。


安部首相の突然の辞任、福田内閣のスタートと、あわただしい秋の国会となりましたが、「落ち着いた」とか、「冷静な国会論議を期待」という論調も出ています。

この間、9月24日に自民党との政権協議(9月25日に合意)を行い、「政治とカネについては1円以上の全ての支出に領収書添付の義務付け」「高齢者の医療負担を凍結(引き上げない)」「障害者自立支援法の抜本的見直し」など15項目にわたる合意をしました。

救急医療や医師不足対策、事業承継税制の拡充などの中小企業支援策なども盛り込みました。

政治の信頼回復と生活重視の公明党の姿勢が大きく反映しています。

また10月2日は、「沖縄戦の『集団自決』において旧日本軍が関与したことは否定できない事実である。

教科書検定において政治は関与してはならないことを踏まえたうえで、"沖縄の痛み""沖縄の心"を重く受け止め善処してほしい」と私は政府与党協議会において発言しました。

問題が次々指摘されるなか、公明党の主張をしっかりしていきたいと思っています。4日は、党を代表して私が代表質問をしました。

いよいよ10月。地元の運動会に連続して参加することになります。8月・9月は、夏祭り、納涼祭、盆踊りなどの諸行事が多く、私は多い日で36会場回った日もあります。地元では「身近なことから大きなことまですぐやる男・太田昭宏」といわれてきましたが、そのまま現場を徹底して走り抜き、現場からしっかりした発言をしていきたいと決意しています。

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プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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