秋の到来。地元では運動会、文化祭など諸行事が多く、走り回っています。

14日の日曜日も北区剣道大会を皮切りに、運動会や祝賀会、そして党として初の地方議員懇談会(東日本)などを行いました。

剣道大会で私が挨拶。「大相撲の朝青龍、ボクシングの亀田などが批判されている。それは日本の武道、そしてスポーツには、『勝てばよい、強ければよい』のではない。心のあり方、礼節、品格が求められているからだ。身心を鍛えるということが身体とともに、心を鍛え、心を養い、心を豊かにするということが大切だ。剣道をするなかで、人生にとって必要な攻める力と守る力、能動の力と受動の力の2つを築いてほしい」と話をしました。

子供たちが、伸びのびと元気に、声を出して気合をこめて試合をする光景に、うれしい思いがこみあげてきました。京大相撲部は「強き者よし、弱き者更によし」を部是としていました。いやこの部是は甘すぎる、強くなければダメだということを熱く論じたことがなつかしいですが、とにかく「人間を鍛える」ことこそが大事であることは時代を超えた真理だと思います。

プロフィール

太田あきひろ

太田あきひろ(昭宏)
昭和20年10月6日、愛知県生まれ。京都大学大学院修士課程修了、元国会担当政治記者、京大時代は相撲部主将。

93年に衆議院議員当選以来、衆議院予算委・商工委・建設委・議院運営委の各理事、教育改革国民会議オブザーバー等を歴任。前公明党代表、前党全国議員団会議議長、元国土交通大臣、元水循環政策担当大臣。

現在、党常任顧問。

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