太田あきひろです。
榮倉奈々さんと瑛太さんの『余命1ヶ月の花嫁』という映画が話題を呼んでいます。「その時間のすべてが、僕たちの宝物だった」と瑛太さんが語ります。
乳がんと闘い、24歳で他界した女性の「最後の1カ月」を追ったドキュメンタリーで、乳がん検診に関心を持つきっかけをつくった映画です。
これまでがん対策として「がん対策基本法」の制定、基本計画の策定、手術だけでなく放射線治療や化学療法などの充実に私自身、走ってきました。安倍総理(当時)と東大病院に放射線治療の視察にも行きました。
現在、国会で審議中の今年度補正予算案には、女性特有のがん対策として、一定の年齢に達した女性を対象にした、健康手帳の交付と、子宮頸がん、乳がんの検診の無料クーポン券を配布する事業が盛り込まれています。公明党の戦いによってです。
子宮頸がんや乳がんは、早期発見すれば完治する可能性が高いことが知られている一方で、検診の受診率が極端に低い状況であり、今回の対策によって、受診率が向上し、早期発見、早期治療に繋がります。
対象となるのは、子宮頸がんが20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、乳がんは40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の女性です。
私は、男性の前立腺がんについても検診できるようにと考えています。
太田あきひろです。
今日は雨となり、小学校の運動会などが延期となりましたが、多くの地域行事が行われました。
私の住んでいる北区滝野川には、近藤勇の墓所があり、「新撰組祭り」があり、参加しました。赤羽消防団の消防操法大会があり、生業のなか地域の為に働いてくださっている消防団の日頃の練磨が示されました。
「地域の安全と活力」といいますが、日頃からこうした地域の皆さまの尽力があってのことです。頭が下がります。
太田あきひろです。
今朝、1- 3月期のGDP(QE)が発表されました。実質成長率は、前期比年率15.2%のマイナスで、過去最大の減少となりました。
しかし、4月以降『街角景気は現状判断DI、先行き判断DIともに、上昇している』『原油など交易条件が改善している』『輸出が中国向けをはじめ若干上がってきた』『資本が「流出」から「流入」へと転換している』など、若干の変化があります。
私はだからこそ、本予算の前倒し執行と、現在国会にかかっている補正予算の早期成立、早期執行が大事であるといっています。
さらに全力をあげて頑張ります。
太田あきひろです。
神戸の高校生が新型インフルエンザに感染。国内での感染が初めて確認され、新たな局面を迎えました。
政府としても官邸で対策本部を開催。公明党としても坂口元厚労大臣が舛添厚労大臣とも会い、また15時半には私も出席して、緊急で党対策本部を開催、対策に全力をあげています。
患者の行動や濃厚接触者の調査、地方自治体での問い合わせ体制、発熱外来の体制、学校や施設などの体制、国と県、区市町村との連携など、一気に安心・安全への強化体制に入ります。
しっかり頑張ります。
太田あきひろです。
衆院での補正予算審議の最後の段階になって、小沢辞任表明となり、党首討論もなくなりました。今の景気・経済の状況からみると、補正予算の早期成立、早期執行がきわめて大事です。
15.4兆円の真水(国費)、事業費57兆円のこの予算が大きなテコ入れとなることは明らかです。バラマキということを無責任にすぐいう人がいますが、違います。何をバラマキというか、答えられる人はいません。要するに「選択と集中」があるかどうかが大事な点です。
ご承知のように今回の補正予算は(1)環境関連(2)農業(3)医療や介護などの社会保障(4)中小企業――などに力を入れた、角度のついたものでバラマキではありません。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」とは、川端康成の「雪国」の冒頭の一節です。長い不況のトンネルを抜けると新しい日本の姿があったといわれるように、「全治3年を嵐をくぐり抜ける3年にだけするのではなく、次の新しい日本のスタートに」と私は主張しており、環境をはじめとする角度をつけた対策を打ち出しています。